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カラダ不調になる仕組み

ビルなどの建築物は建てる際に土台をしっかりと作りますよね。例えば4つの大きな柱を土台の支柱とし建物を作り上げるとします。もしその土台の一本が他の 支柱と1m短いとしたらどうでしょう?建物が50m、100mと高いものであるなら建物は大きく傾き倒壊の可能性がありますよね。

 

ではこれを人のカラダを建物に見立てるなら、支柱は二本の両足です。建物の1mの差を1cmと置き換えて下さい。片方の足が1cm短くズレていたとしたら 足の上に位置する腰や、背中、頭など高い位置の傾きは大きくなります。但し倒壊(倒れ)したりはしません。街で歩き方が不自然な人や、怪我で足を引きずっ ている人でも這いつくばることなくちゃんと立って歩いていますよね。それはなぜでしょう?

 

答えは全身にある200数個の骨と、それ以上の関節。その上に縦横無尽に張り巡らされた筋肉や靭帯。最後にその全てをスーパーコンピューターをも超える中 枢神経が24時間体制でカラダの僅かなズレを監視修正しているからです。おかげで例え片方の足がズレて短くても、歪んだりしても立つ、座る歩くことに問題 はありません。修正された時に起きることこれがカラダの歪み(修正の結果)です。

 

しかし、監視修正することで生まれる副産物、副作用があります。それは修正しながら日常生活動作を実行することになるので、カラダの使い方の効率は悪くなり(非効率)骨、関節、筋肉靭帯、神経にも必要以上に負担が加わる「過剰負荷」です。これこそが一般的に言われる慢性的な肩凝り腰こりの始まりです。

 

人間は誰しも自分のカラダを修復する自然治癒力が働くようになっているので普通は寝る、睡眠をとるなどの休息で肩凝り、腰こりも修復されます。ではなぜ慢性的な肩コリ、腰コリは続いているのか?それこそが先のカラダの使い方の効率の悪さが邪魔して起こる過剰負荷により修復が追いつかなくなっている状態なのです。これが肩凝り、腰コリの慢性化です。

 

我々はこの非効率になっているカラダの状態を、効率良い状態へ戻し、効率良い状態を訓練させて自己修復できる状態を安定させてゆくことをひとつのゴールとして、様々なことをお客様に提案します。

 

整体、カイロプラクティック、ほぐし、テープ療法はそのゴールに向けての手段です。

 

100人のお客様一人一人は全て生活背景さらには既往歴も異なりますから、我々が提案することも変わってきます。我々ができることはカラダに触れて変える事、それを伝えることはできます。それをキッカケにしてお客様のカラダに対する意識を変えることができたなら、未来に向けてカラダは確実に改善に向かってゆきます。

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