こんにちは、世田谷区梅丘の整体タナゴコロのブログです。
前回に引き続き、ノロウイルスについてブログを書いていきます。今回は、治療編です。
実は、ノロウイルスに対する、有効な抗ウイルス薬は存在しません。治療の殆どが、対症療法が中心になります。
医療現場では、激しい下痢や嘔吐により、水分が失われるのを防ぐために、輸液による対症療法が行われることがあります。
家庭では、経口補水液、または、スポーツドリンクを人肌に温めてから飲むのが推奨されています。これらがない場合は、0.9%の食塩水(100mlに対し、食塩0.9gを溶かしたもの)を人肌に温めて飲むことがよいとされています。
電解質を含まない、湯冷ましやお茶類は、水分の吸収速度が遅いため、推奨されていません。
下痢止め(止瀉薬)に関しては、専門家の間でも評価がわかれています。日本の厚生労働省によると、ノロウイルス感染においての下痢止め服用は望ましくないとされています。
しかし、医療現場では、重症例において、止瀉薬の使用が総合的に判断されています。状況を見極めた上での使用が重要なようです。
以上が、治療に関する内容です。次回は、予防編です。
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