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整体タナゴコロ 症例No.5 腰痛と内臓機能

こんにちは、世田谷区梅丘の整体タナゴコロのブログです。

 

Kさん 30代女性 会社員

■お悩み

3ヶ月前から腰の違和感をいつも以上に意識するようになった。今月には毎週末には痛みを感じる程に。今朝たまらず急遽休みをとった。

 

腰の痛みから開放して欲しい。

 

□所見

立った状態で、お腹が縮むようにカラダがくの字になっている。

 

腰の動作テストにて立位背屈(立った状態で上半身を仰け反らせる)が困難&痛みあ

り。

 

単純に筋肉をほぐしたり、関節を動かしたりするだけでは改善の決め手になるとは言えないと過去の臨床経験から判断しました。

 

○整体

股関節と腸腰筋へアプローチ。カラダを仰け反らせる時に動く重要な関節の一つが股関節。その股関節に腰から骨盤を縦断して走行している筋肉が腸腰筋です。

 

アプローチあとに背屈動作が30%改善。やはり筋肉や関節へのアプローチでは決めてにかける。

 

腹部へのアプローチ。お腹の緊張が腰痛とどのように関係があるかを説明してからアプローチスタート。

 

よくよくお話を聞くと、普段からコーヒーをよく飲むとのこと、ここ3ヶ月は仕事の疲れを誤魔化すようにエナジードリンクを常飲していたという。

 

コーヒーは眠気覚ましにはもってこいですが、排泄作用を促し、時に胃腸や消化系器官に負担をかけることもある。

 

エナジードリンクはコーヒーを上回るものだと考えてください。

 

腹部を触るとKさんも自覚できる程に痛みを感じる。さらにその痛みが腰に響く。

 

「こんな所が腰に関係するとは思いませんでした」皆さんそうおっしゃいます。

 

ただし、一度でも気がついてしまえば腰痛との付き合い方はずっと良くなります。

 

再度、立位背屈をテスト。30%→90%まで改善。痛みも殆どなし。

 

やはり原因の本丸は腹部にあったと確信。ここまでで約20分ちょっと

 

残りの時間は筋肉と骨格の歪みにアプローチを変更。

 

2回目の来院時には痛みは全くなし。腹部(内蔵)と腰痛の関係を知ることで、

 

エナジードリンクの常飲を止め、コーヒーの量も一定数に制限したそうです。

 

初めてKさんとお会いした時から半年以上経過しますが、痛みが現れることはなく、

 

以前よりずっと腰の違和を感じる回数が少なくなったと聞きます。

 

◎総括

腰痛という症状は「結果」でしかない。

 

時に内臓の関与する腰痛は、内臓の緊張を解除しなければ動作も痛みも改善の決めてに欠ける。

 

何をするかではなく、筋肉、関節、内臓、神経・・・など、

 

腰痛の引き金になっている「何か」を見極めることが重要になります。

 

 

 

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