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肩関節の症状【セミナーまとめ - 1 -】

こんにちは^^

整体タナゴコロの小原(オハラ)です。

 

しばらく前のことになってしまうのですが、日本で著名なカイロプラクターのセミナーに参加する機会がありました。その時の内容を簡単にまとめてゆきたいと思います。カイロプラクターや徒手療術経験者には既に周知である内容だと思いますが、改めて基礎が大事であると再確認するセミナー内容でした。著名、熟達者の方ほど相手に施術(整体やカイロプラクティック矯正を施すこと)前の導入部の重要性を説いておられます。

 

肩の症状

(セミナー冒頭)

厚生労働大臣によると、肩コリは自覚症状において、日本人女性では第一位、男性では腰痛に次いで第二位という国民病とも言える問題です。また肩は、肩コリだけではなく、痛みや痺れ、寝違い、五十肩、腱板などの様々な障害が起こる部位です。今回はその肩の問題に焦点を当ててお話をしたいと思います。

 

◎手技の数より正確な検査と分析。症状に対し、正しく判断することが大事。

肩を症状(肩コリや五十肩など)を改善する手技は数多にあります。ただし、沢山の手技を使うあまり時に、手技を多く使うことにより、改善までに遠回りをしてしまっていることもあります、手技の数ではなく、まずは患者様のカラダを検査(検査であり観察)すること、そこからどの手技を使うかを選択し施すこと。これが大事なのです。

正確な判断ができるなら、症状に対して使っている10個の手技を、5個で結果を出すことができるかもしれない。検査から導きだされた手技ならば同じ症状に対して同じ結果を出すことができるはずです。

 

◎肩関節を構成する関節

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①胸鎖関節(胸骨柄と鎖骨が構成する)

②肩鎖関節(肩甲骨の肩峰と鎖骨が構成する)

③肩甲上腕関節(上腕骨頭と肩甲骨関節窩が構成する)

④第二関節(上腕骨頭と肩峰、肩峰下滑液包が構成する機能的関節)

⑤肩甲胸郭関節(肩甲骨と胸郭または肋骨が構成する関節)

※烏口鎖骨機構を含む場合もあるが今回は挙げません

徒手療術、カイロプラクティックを続けてらっしゃる方は既にご存知の方も多いと思いますが、一般的に言われる肩関節とは「肩甲上腕関節」を指しますが、それは肩関節の全体の動きを構成する一部にしか過ぎず、本来肩の動きにはこれだけの骨と関節が動きます。

 

 

【-2-】に続く。

 

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