整体タナゴコロの
「ほぐし」について内容をご説明致します。
受けている感覚としては「マッサージ」にとても近い感覚です。しかし整体タナゴコロの「ほぐし」は、4つのアプローチをカラダにおこないます。
1.筋肉の動きを邪魔している硬結を捉える
2.筋肉同士の癒着を解放する
3.筋肉を馴染ませて、全身のムラをなくす
4.皮膚の固ばりを和らげる
Q.そもそも「肩コリ」「肩がカタイ」という状態の時何が起きている?
A.まず普段感じている「コリ」の正体は、米粒程の筋肉に点在する「縮まった筋肉」です。
長時間の同じ姿勢などカラダの酷使が続くと、肩などカラダにコリ(違和感)を感じることはありませんか?
このコリの原因を「硬結」と言います。
最初カラダに現れる硬結は米粒程の大きさです、長期放置すると周りの筋肉が癒着し始め、他の筋肉の動きを邪魔するようになります。
そうなると動きを邪魔された筋肉は必要以上にエネルギーを消耗します。徐々にコリが増えると、筋肉に広がる神経の枝に触れて違和感や痛みが現れます。
コリを体感は実際の米粒のサイズより大きなものもあり「親指サイズの塊、」「放散するように広がる」など、皆さんの訴える感覚が様々です。
1.筋肉の動きを邪魔している硬結を捉える
米粒程の硬結(硬結:緊張で固まったようなもの)を捉えます
(持続して触れたり、動かします)、緊張を捉えると、お客様から
は「放散するように沁みる」「背中などに響く」など触れている場所
以外に色んな感覚を訴えます。暫くすると周りの筋肉がフワフワと
柔らかく(脱力したように)なります。
2.重なっている筋肉で起きている癒着を解放します
筋肉は体表から大きく「浅・中・深」と三層の構造に
なっています。立つ、歩く、走る、手を動かすという
動作の時に筋肉層はそれぞれお互いに干渉しないように
動いているのですが、
「 1.」で説明した「硬結」が筋肉の層を癒着(くっつく)
させます。 筋肉が癒着すると「動かしずらい」「違和を感じる」
など症状として現れます。 癒着したものは1.と同じく捉える
ことで解放され、動かしやすくなります。
3.周囲の筋肉と馴染ませる
1.2で柔らかくなった筋肉を周囲の筋肉と馴染ませます。
全身の中で極端に硬い筋肉・極端に柔らかい筋肉といった
「ムラ」があるとそれぞれの場所でカラダを支える力も
バラバラになり不意に力を入れる(重い物をもちあげるなど)
する時には
筋肉は同じ張力(張りや柔らかさ)であるとカラダをスム
ーズに使うことができます。
4.固まった皮膚に遊びをつくる
実は「皮膚」もコリます。1~3と同時進行でコリ固まった皮膚を動かして
ゆきます。皮膚には毛細血管が縦横無尽に張り巡らされているので皮膚が
柔らかくなると血行はとても良くなります。
※皮膚については「皮膚重要性」のページで紹介しています。
1~4を繰り返し違和感・痛みといった不調のあるカラダの箇所を
柔らかくしてゆきます。
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