こんにちは。
身体がワカルと
明日がカワル。
整体タナゴコロの
小原太郎です。
毎日ブログ生活 165日目の記事です。
人間の触覚は体の
皮膚全体に存在しています。
人間の触覚は
何かが体に触れると
その位置や圧力も
感じ取ることができます。
こういった
皮膚感覚の精度について
フランス・リヨン
第1大学の認知神経学者である
Luke Miller氏は、
「人間は自身の皮膚だけではなく、手に持った道具に何かが触れてもそれを感じ取ることができる」
という点に着目し、
人間の脳が手に持った
道具をどのように
認識しているのか
について研究しました。
皮膚の感覚は
握っている杖の感覚も
把握することまで可能です。
ただし、
その精密さがあることで
良いこと悪いこと
両方があるのです。
良いこととは、
手に持った道具を
自分の手の
延長として
感じ取ることができます。
その感覚を学習して、
杖の振動や震度の
広がりを手で感じて
空間を判断する
ところまで理解
できることです。
まるで、身体の
一部のようになります。
悪いことは、
杖といった道具が身体の
一部になることで、
杖を含めた姿勢を
自然と作ってしまう
ことです。
これは、杖がなくては
姿勢を保つことが
出来なくなるリスクが
あるということです。
杖や靴など
身に付けるもの、
持つものは
人に合わせて
作られているのですが、
実は、身体も道具に
合わさるように
形を変えているのです。
毎日杖をついて
いらしていた
クライアントさまの手は
やはり杖に
フィットした手に
変わっていました。
これは、適応する為に
身体が選んでいることなので
実は自然なことなのです。
これは、皆さんが
普段履いている
靴でも同じことが
言えます。
靴に収めている
足には、
上からは「運動加重×体重」
下からは「地面の反発力」
などを受けている為に
硬い革靴や、
足先の尖った
ヒールを履いていれば
木型へ足を
ギュウギュウに
押込むように
足の形を
変えてしまいます。
靴を足(体)の一部として
しまうのです。
これにより、靴の底が
足裏の役割を代用し、
靴の狭い足先では
足指の動きは
制限されます。
浮き指や
外反母趾は
これがキッカケ
で起きます。
そして、その延長に
あるのが骨盤の歪みであり、
腰痛です。
靴を身体の一部と
認識したとしたら、
靴の外側が削れていたら、
足の骨も歪み、
身体も傾きます。
ですので、
普段履いている靴の
底(ソール)が削れていたら
靴を直す、新しくする。
そして、整体や
カイロプラクティックで
足の骨も整えることを
勧めます。
また、
30代で産後の下半身太りに
お悩みの女性のあなた。
下半身太りは、
加齢が原因。
ホルモンバランスの原因。
と、
決めて諦めていませんか?
これは足の骨の歪みと
骨盤の歪みが
併発している
ことが原因の
ケースもあります。
下半身太りは
やり方次第で変わります。
足骨の歪みは
放置していて
自然に治るものではなく、
歪んでしまった足で
新しい靴を履いても
靴が不自然に削れて
再び、身体を
傾けてしまう
原因をつくります。
足の骨を整えて、
靴を直す・新しくする。
まずはここから
整体タナゴコロで一緒に
始めましょう。