こんにちは。
身体がワカルと
明日がカワル。
整体タナゴコロの
小原太郎です。
毎日ブログ生活 167日目の記事です。
昨日は神田明神へ
初詣へ行きました。
混んで参拝するにも
1時間かかるかな…と
心配しましたが、
心配する程、列もなく
新年のご挨拶ができました。
混むのは6日(月)の
仕事始めでしょうね。
神社へ行くと
賽銭(さいせん)を
入れますが、
この賽銭を
スマートフォンによる
キャッシュレス決済に
している神社や寺が
増えつつあるそうです。
数年前にニュースに
なりましたが、
昨今の
キャッシュレス化で
増えてきたようです。
「小銭要らずで便利」
「信心が伝わりにくい」
など意見は様々ですが、
便利だという人は
機能を大事にして
信心がという人は
形を大事にして
いるのではないでしょうか。
機能と形という
お話なのですが、
形を例えるなら
骨盤。
女性の方はご相談が多く
歪みが気になる
身体の場所です。
女性が
骨盤が歪んでいると、
ベルトのバックルが
歩きながら
必要以上に回転したり。
下半身太りや
冷え性の原因にも
なります。
当院では骨盤の
歪みを、お客様ご本人と
鏡を見て確認しながら
矯正するのですが。
形だけではなく、
機能もしっかりと
整えることを
整体タナゴコロは
重要と考えています。
骨盤の関節なら
「仙腸関節」「腰仙関節」「股関節」です。
機能構造の言い換えるなら
「正しく動くこと」
「柔軟性があること」
です。
犬や猫・馬のように
4足歩行ではなく、
半分の2足歩行を選んだ
人間は2つの足で
安定感を確保できるように
特殊な構造を全身に持っています。
そして、身体は常に
平坦ではない地面に
身体を合わせられるように
バランスを無意識に
調整しながら生きています。
即ち、関節の柔軟性が
あることで、どんな場所
環境であっても
姿勢をキープ(保持)できます。
ただし、柔軟性が少ない場合は
身体のどこかで代償(庇う)して
姿勢をキープできるように
帳尻を合わせる必要がある。
この延長にあるものが
歪みであり、骨盤の歪みも
同じです。
形を整えて綺麗でも
柔軟性を維持できるように
機能構造を整えなければ
歪みを繰り返すことに
なります。
特に、
30代の産後育児に
疲れているお母さん。
骨盤を整える暇もなく
自分の時間を全て使って
育児に突入していると
思いますので
歪みを繰り返している
可能性あります。
優しくなりたいのに
イライラしてしまったり、
落ち込んだり、
悩んだりすること
身体に不調があると
それを脳は全て自動的に
拾うので「ノイズ」になってくるのです。
身体の疲れが頭や心のノイズに
なる場合がある。
当院では骨盤は勿論のこと、
妊娠中に覚えた足の使い方を
正しく整え、
背骨の歪みも、頭の歪みも
整えます、
そして、
何よりも形だけではなく、
中身(機能構造)を正しくすることを
重要に考えて整体します。
私はお賽銭の
キャッシュレス化は
あまり良いものとは
思ません。
キャッシュレスを神社に
当てはめるなら、参拝ではなく
寄付か奉納として
お賽銭とは別にしたいです。
キャッシュレス化は
便利なのは確かですが
ヴァーチャル(仮想)の中
での手段なので
そこに慣れてしまうと、
それこそ、YouTuberが
参拝をライブ配信して
「あなたの代わりに参拝します」
「お賽銭はスマホから」
といった、
神社へ参拝することすら
リアル(現実)から離れて
しまうような気がするのです。
お賽銭のキャッシュレス化は
なんだかその入り口に
なりそうな気がして
抵抗があるのです。
お賽銭を入れることも
お金のやり取りではなく、
(現実の)行為に意味が
あるのではないでしょうか。
皆さんは
「お賽銭のキャッシュレス化」
どう思われますか?