こんにちは。
身体がワカルと
明日がカワル。
整体タナゴコロの
小原太郎です。
毎日ブログ生活 175日目の記事です。
今日は成人式です。
スーツ姿、晴れ着姿の
方を電車でもお見かけします。
毎年、成人式の
ニュースを見る度に
10数年前の自分が
成人した年を
思い出すのですが、
もう遥か昔の
出来事のようです(笑)
成人とは何か
改めて調べてみましたが、
昔は成人を
元服(げんぷく)とも呼んで
いました
今よりずっと
若く11歳から 17歳の間に
行われていたのです
現代の話に戻しますが
20歳の成人の時を
境に身体も大きな変化を迎えます。
いくつかご紹介します。
カラダを支えている
骨格であり「骨」。
骨は幼少期に発育が
自然と高まり、
20歳前後の成人で
発育はピークを迎え
40代以降になると
カルシウムなど骨を
形成する成分を体内に
貯蓄しにくくなり
運動や食生活を
破骨細胞の働きが
強くなります。
ですから、
寝たきりでいたり、
極端に運動が
減るようなことが続くと
骨も弱くなって
しまいます。
20歳はまさに
骨のピーク。
運動などしっかりと
続けて骨に刺激を
与え、丈夫なカラダを
作っていて欲しいですね。
カラダを構成する
重要な「水分」。
これも20歳のピークから
40歳に向けて減る傾向に
あります。
水分を吸収することは
当然できますが、
カラダに水分を保持
しにくくなり、排泄の
方が強くなります。
一説には男性は厄年になる
40代で腰の椎間板の
水分量が殆どなくなり
クッション性が減るそう
40代でギックリ腰や
椎間板ヘルニアになる方が
いるのは、
この水分量の
影響が関係していると
いいます。
まさに20歳というのは
若さ漲る時期なのです。
ただし、
注意して欲しいことが
あります。
先ほどお話しした
骨は
姿勢や、カラダの
動きにから
非常に影響を受けます。
偏った姿勢を続ければ
徐々に偏った姿勢へ
骨の形も変わります。
これは、普段の姿勢や
身体の使い方が
未来の姿勢を
つくると言えるでしょう。
最初のうちは
僅かなものなので、
矯正することで
対処できることも、
治す為の選択肢も
多くあります。
しかし、
時間の経過と共に、
日々骨への圧力の
加わり続けることによって
骨の形は変わると、
正しく整えるまでの
時間が長くなり、
治す為の選択肢も少
なくなる場合があります。
対処は早ければ
早い方が良いのです。
また、20代で
妊娠出産される方も
いると思います。
妊娠、出産、育児の
プロセスを考えてみて欲しいのです
殆どの皆さんが
仕事など日常生活の
中で妊娠するので
カラダの歪みを
抱えたまま、
妊娠中のカラダの変化に
(お腹が大きくなる)
対応しながら出産。
息つく暇もなく
育児を開始します。
世に生きる全ての育児女性が
偉大であることが
わかるはずです。
ただし、出産するまでの
プロセスで
カラダ(骨)の
歪みを作るキッカケが
ある
子供を抱っこしたり、
抱っこ紐で歩いたり
する中で
カラダの歪みを抱えていると
骨の形も変わる可能性も
あります。
30代で産後育児中の
女性のあなた。
下半身太りに悩んでいたなら
それは、加齢が原因でも、
ホルモンバランスの乱れが原因でも
ないかもしれません。
他に原因があるのは
①出産までのプロセスで
カラダの歪みが残ったままで
あること。
②妊娠中の足の歩き方を
カラダが記憶したままで
足の骨の歪みが起きていること
③骨盤の歪みがあること。
骨格の原因も
十分考えられます。
歪んだままの
姿勢は放置したままで
自然に治るものではありません。
諦める前に
是非一度ご相談ください。
ともかく、
今日20歳に成人した
皆さんおめでとうございます。
今年は沖縄の成人式ではなく、
横浜の成人式がニュースに
なったそうですが
カラダは20歳がピーク。
といっても、パワーの
使い方は考えないといけません。
体力が有り余っているようですが
「騒ぎ」にではなく「人助け」に
体力を是非使って欲しいものです。