こんにちは。
身体がワカルと
明日がカワル。
整体タナゴコロの
小原太郎です。
毎日ブログ生活 184日目の記事です。
自らの身体を変えても
役者に全てを注ぎ込んだ
漢。
俳優の宍戸錠さんの
訃報がニュースにありました。
86歳。
宍戸錠さんと
言えば、丸く膨らんだ
両頰がトレードマーク。
この頰は、
自身の決断で
踏み切った整形手術で
生まれました。
外的な変化を
自らつくることで
役者としての活路を
切り開きました。
身体の中に異物を
入れることで、
トレードマークを作った。
異物を身体の
一部としたのです。
このように
カラダには
適応・順応する
ことができます。
異物は自ら
変化することは
ありませんので、
異物がカラダに
合わせているのではなく、
カラダがが異物に
合わせているのです。
実はこういった
適応・順応は
体内に入れなくとも
起きることなのです。
例えば、
○杖を持ったり
○カートを押したり
○腰のコルセット常用したり
手にしたもの
身に付けたものを
常用することで
自分の一部にするのです。
適応することの
デメリットは、
適応・順応するが故に
その一部を手放した時に
アンバランスに
なることです。
これは、異物を
一部として適応・順応
しきった状態です。
注意しなければ
いけないのは
杖・カート・
コルセットなど
一時的に使っているものを
身体は覚えてしまうということです。
杖・カート・
コルセットなど一部の
方が使うものを例にしましたが
日常的に使うものでも
同じです。
もう一度言います、
異物(道具・身に着けるもの)が
カラダに合わせているのではなく
カラダが異物に
合わせているのです。
適応・順応しきった
カラダは異物がない状態を
「違和」と感じて
アンバランスになります。
くれぐれも常用には
気をつけましょう。
息子さんの宍戸開さんも
俳優、タレントとして
活躍しています。
なんと宍戸さん
親子はお二人が
フジテレビ系の
長寿番組
「くいしん坊!万才」の
元リポーターで
父の宍戸錠さん
が4代目、
息子の開さんは
10代目を務めて
いるのです。
親子二代。
親から子へ繋いだ
役者魂。
ご冥福をお祈り申し上げます。