師匠。技術は人との出会いで変わる。366

こんにちは。

身体がワカルと

明日がカワル。

小田急線梅ヶ丘商店街 

整体タナゴコロの

小原太郎です。

 

 

毎日ブログ生活    ３６６日目の記事です。

 

 

 

 

●整体タナゴコロはウィルス対策として以下の内容を徹底継続します。●

 

 

 

 

 

昨日３６５日目のブログ投稿を済ませて。

今日から３６６日目。ここからは

1年連続などの目標ではなく

発信のクオリティや継続発信による

 

 

学びを積みかせねてゆきます。

ブログを継続しながら

新しい目標を見つけても

ゆきたいですね。

 

 

さて、今日ですが。

”出会い”というお話です。

徒手業界に20年。思うことは

技術を良い方向に変えるのは

 

 

人との出会いだと思うのです。
「技術を変える」とは価値観が変わる

ということでもあります。
 

 

 

長く徒手技術を続けてゆくと

技術のマンネリは起きてきます。

さらにマンネリを続けると

枠が確立されて枠の外へでなくなる。

 

 

なので成長し続けるなら

マンネリを脱却して、枠を

作らないようにしてゆくしかないのです。

 

 

私は自分の師と呼べる人に

出会えたのは、業界に入ってから

6年目でした。それまでの6年の間

 

 

教わったのは筋肉骨格図と、

とにかく「強く押せ」の一点張り。

テクニックばかりで、クライアント様を

導く「ゴール」が見えていなかった。

 

 

そこで師からもらった言葉が

「カラダを変えるんじゃない、

相手のカラダに対する意識を変えてみろ！」

という言葉です。

 

 

その時に明らかに自分の価値観の

枠が外れた気がしました。

 

 

あの時の言葉は今の整体タナゴコロの

「ワカルとカワル」というコンセプトへ

昇華されてゆきました。

そして「相手の意識を変える整体」とは

 

 

●手技

●コミュニケーション

●視覚

●雰囲気を　　掛け合わせた総合力

 

 

として整体タナゴコロの

整体理論となりました。

 

 

あの時の師との出会いが

10年以上経過した今でも

私の整体やカイロプラクティックの

技術の根幹にあり

 

 

お店を作り上げ、スタッフを

教育してゆく指標にも

なっているのです。

 

 

 

昨今、話題の藤井聡太棋聖にも

師匠がいます「杉本昌隆八段」です。

間違いなく、彼を棋聖に導いた

一人でしょう。

 

 

杉本師匠と藤井聡太棋聖には

こんなエピソードがあると

語っています

 

師匠になることが決まって、私とお母さんが頼んだアイスコーヒーと藤井のクリームソーダが運ばれてきた。すると、藤井はいきなりアイスをブクブク沈めようとするんです。お母さんが注意しようとしたので、私は「お母さん、もう私が師匠ですので」と制し「いいか藤井、いきなりアイスを沈めるとあふれちゃうだろう。アイスを食べるか、ソーダを飲むかしないとダメだ」と指導しました。思えば、私が彼に教えられた数少ないことのひとつです。

 

 

何だか拍子抜けしてしまう

ようなエピソードですが、

日常的な話に織り交ぜ

「判断する」ことの大切さを

 

 

説いているように思います。

インタビューでこういった話が

できるのは、師弟間の絆の深さ

すら感じますね。

 

 

「指導はクリームソーダくらい」と

彼の天才ぶりを前に出していますが

藤井棋聖の才能を潰さずに

 

 

伸ばせたのは、杉本師匠との

出会いが正しいことだった

からでしょう。

 

 

藤井聡太棋聖は今回

師匠とも対戦し、師匠を

超えて最年少タイトルを

獲得しました。

 

 

藤井棋聖が弟子を取ったとしたら

まず教えるのは・・・

クリームソーダの飲み方！？

かもしれませんね。

 

 

素晴らしい師弟関係に

感動します。

 

 

 

 

 

 

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