こんにちは。
身体がワカルと
明日がカワル。
小田急線梅ヶ丘商店街
整体タナゴコロの
小原太郎です。
毎日ブログ生活 374日目の記事です。
●整体タナゴコロはウィルス対策として以下の内容を徹底継続します。●
落語の噺のひとつ
「寿限無(じゅげむ)」という落語の噺
ご存知でしょうか。落語の前座噺であり
古くから知られています。
内容は簡単に以下の通り
クライアント様のお子さんが
覚えて私に聞かせてくれるのです。
寿限無は子供の名前の”一部”
であり全ての名前は
この長い名前を覚えて
歌のように聞かせてくれるのですね。
子供だから記憶力が良いのは確かですが
この名前は覚えるのにコツがありそう。
新しいコトは、すぐに”繰り返す”ことで
子供さんは素直で
新しい言葉や動作は
何度も繰り返しますよね。
歌なら同じフレーズを何度も歌ったり。
人間は記憶したら30分後には
自動的に50%は忘れて、時間の経過と
共に50%から更に減少してゆきます。
ですから、言葉に出したり歌ったり
繰り返して、習慣にすることは
記憶を明確にする方法手段の1つです。
”歌”や”動作”などは記憶を引き出す
スイッチになるので
「歌えば思い出す」
「動作すれば思い出す」
ようになるのです。
歳を重ねると
言葉で覚えるのも一苦労に
なるものですが、カラダの感覚を
覚えるのは言葉より難しいです。
感覚は曖昧なものなので
意識し続けるのが難しい、
特に歩き方・立ち方・姿勢の意識。
整体した後には確かに
わかるのだけど、1週間の
様々な生活環境の中では
感覚が曖昧になることもあります。
そこで、当院で使用するのが
キネシオテープを使った
矯正方法です。
正した直後から”習慣化”する
写真に写っている足のテープ。
足は特にバランス感じる特殊な
センサーがあるので「クセ」も深い場所です。
だからこそ”正しい着き方”を
習慣にする為にも
テーピングで誘導すると
覚えることも早いのです。
覚えてしまえば自動的に
何度も再現しやすくなるので、
キッカケを作る為に
整体・カイロプラクティックに
併せてテーピングを使用します。
正しいカラダの感覚で
正しい足の使い方を覚える。
産後の下半身太りにお悩みの女性も
足の骨の歪みが慢性化が引き金で
下半身の筋肉の使い方が
変化して、太くなっているケースも
あります。この場合は足の使い方を
正しくすることが改善の一路になります。
寿限無の長い名前を一回で覚えられる人は
数少ないですが、反復し習慣にすれば
誰でも覚えることができます。
テーピングは貼ったらそのまま自然に
足の指が着く、動く感覚を味わうだけでOK。
いつも通りの生活の中で
カラダは変わります。
誰にでも理解できる内容であること
クライアントのお子さんは
絵本で寿限無を知ったそうですが、
考えてみたら、噺の長さも、内容、テンポも
老若男女だれにでも理解できる
この噺はとてもよく出来ているなぁと
今の歳になってわかりました。
落語は同じ噺でも落語家によって
雰囲気は変わるので、
途中で紹介した7代目立川談志さん、
この後に紹介した林家たい平さんの
寿限無も是非一度、聴いてみてください。
整体タナゴコロ
YouTubeチャンネル開設しました!!
毎週一回更新中◎
テレワークの皆さんが自宅でできる
セルフケアなど紹介しています。
是非ご覧ください。