こんにちは。
身体がワカルと
明日がカワル。
小田急線梅ヶ丘商店街
整体タナゴコロの
小原太郎です。
毎日ブログ生活 423日目の記事です。
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「言われている内が花だよ」と。
歳を重ねると
叱られたり、お説教を
受けたり。する機会は
20歳の頃と比べて
少なくなるものです。
「言われている内が花だよ」と
20歳の頃言われて
意味は理解していても
心の中では
「本当にそうなのか・・・」
と、内心思っていました。
今思うと、注意指摘して
下さることは有り難いことです。
人に注意や叱られた時、
感情論で激しく叱責されたのか
事実から言われたアドバイス
なのかを考えると。
究極的に感情論で
注意されることは、
殆どの場合ありません。
「自分を殺せ」と言い続けた人を側近に。
自分の悪いところ
間違っていることを
言ってくれる人は
とても貴重ということなのです。
最近読んでいる本、
人生の教養が身につく名言集
出口 治明. 著に
中国・唐の時代、第2代皇帝・
太宗(李世民)に仕えた名臣の
話があります。
名前を魏徴。
元は太宗の兄である
李建成の教育係であり
兄を凌ぐ野心と才能を持った太宗を
「今のうちに殺さないと、
あなたが殺されますよ」と助言。
後に李建成は魏徴の助言通りに
殺され、魏徴も太宗の前で
斬首される直前まで追い込まれますが
太宗は自分を「殺せ」と言い続けた魏徴に
「お前は今後、俺のそばを片時も離れず、
俺の悪口を言い続けてくれ」と言って、
彼を自分の参謀にするのです。
そして、魏徴が死んだとき、
それを嘆いて太宗はこう言います。
「人を鏡としてはじめて、
自分の行為が当を得ているか
どうかがわかるものだが、
私は鏡とする人物を失った。
もう二度と自分の本当の
姿を見ることはできないのだ」
皇帝ともなれば、
周りはゴマすりばかり。
そこであえて、
自分の悪口を言ってくれる
家臣を側に置く。
ー「人生の教養が身につく名言集。出口 治明. 著」より抜粋ー
年齢を重ねると
「自分を褒めてくれる人」
「自分が欲しい答えを言ってくれる人」を
集めがちになると、
これは整体師でも
カイロプラクターでも
事業者にも言えますね。
読んでいて自戒せねば
と思う限りです。。。
アドバイスとは何か?。
太宗は「自分の悪口を言ってくれる人」と、
言っていますが、アドバイスであり
この悪いところを変えれば
もっと良くなるという
改善点を与えてくれる人が
魏徴だったのでしょうね。
「この仕事合わないから辞めよう」
と、美容師やエステ業界。
整体もカイロプラクティックも
離職率は低いとは言えません。
経験者の人が職場を早々に
辞める人がいますが、
そういう人の言い分は
「会社が悪い、自分は悪くない」。
嘘をついて穏便に辞めた
フリをしても、自分自身は
知っているので、いつか自分で
向き合わないと繰り返します。
ただし、これは経営する側も同じで
「辞めた人はうちとは合わなかった」
というのは簡単かもしれませんが。
「どうして辞めてしまったのか?」
「では、もっと良い環境にする為に
何ができるか?」
「自分にできることはあるか?」
という問いかけで以って、
向き合わないといけません。
本当のアドバイスとは
言葉よりも、
言葉の意図や背景などに
あるかもしれませんね。
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