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【最初に読んでもらいたい記事】タナゴコロのブログが”身体の内容”に拘るか

こんにちは

整体タナゴコロ代表の

小原太郎です

 

当院のブログの趣旨

 

 

今日はそのことについて

触れます

 

 

それでは今日のブログ

スタートします

 

小田急線梅ヶ丘駅の

整体タナゴコロは

 

 

身体の不調からチャレンジすることを

諦めてしまう人をなくし

 

 

身体を通して人生が変わる

キッカケを与え続けます

 

 

□整体タナゴコロホームページブログの趣旨

 

ここでブログを更新する理由を一言で表すなら

タナゴコロの技術の背骨

(バックボーンや裏側という意味です)を伝える」為です

 

 

ですので

ここでは整体タナゴコロの考える

身体の構造や、手技の考え方について

書いてゆきます。

 

 

僕の性格からか

専門用語も多くわからずらいことも

あるかご容赦ください。

 

 

お店のブログですから一般的には

身体のことだけではなく

「このお店が美味しかった!」

「〇〇さんからお土産いただきました!」

といった内容もありますよね。

 

 

ちなみに当院でも

タナゴコロの日常的なことや

タナゴコロの”想い”や”気持ち”に

取り上げているブログがあります

 

ワンランク上のステージに上がる体づくり!世田谷区梅ヶ丘の整体タナゴコロ

 

 

□なぜ身体のことに拘った内容なのか?

 

さて、話を戻します

ホームページのブログ内容について

身体のことだけに拘るには

更に理由があります

 

 

お客様に整体のお店選びを

間違えないで欲しいからです

 

 

 

 

「お客様から見て治療家の中見が見えないもの」です

「治療家の中身」とは

何を考えて、どんなことを考えて

お客様の身体に触れているのかです

 

 

それが少しでも見えるようにこのブログを

改めて書き始めたのです

 

 

 

例えば想像してください

ブログを読んでいるあなたが

腰の痛みに耐えかねて

整体のお店へ行ったとします

 

 

お店に入って受付を済ませると

白衣の着た姿勢の良い男女が

一列に並んでお出迎えします

この中からお好きなスタッフをお選びください!

 

 

この中で私の腰を治してくれる

スタッフは誰か?精一杯対応してくれるのは誰か?

判断できますか?

 

 

白衣を着た姿からは、誰がどんな経歴で

何を得意とするか?

どんな気持ちで対応してくれるのか?分かりません

 

 

 

「男性の方が腕力があるから男性スタッフで」

「院長が上手なはずだから院長で」

そういう判断になりがちではないでしょうか?

 

 

さてここから先は

手技療法20年以上、整体ユーザー20年以上の

僕が見てきたものを語ります

内容は少しヘビーなものです

 

 

これを読むと、整体やマッサージのお店の

見え方が変わるかもしれませんので

ご理解の上お読みください

 

 

□手技業界の不都合な真実

 

ここからは僕が20年以上

整体・カイロプラクティック・

リラクゼーションマッサージなど

現場で体験したことや

 

 

従業員の立場、管理職の立場

現在の事業者の立場から見えた

皆さんがあなり知らない

現場でのお話しをお伝えします

 

 

あくまで僕の20年見てきたことであり

もっと違った経験をした人も

少なからずいることは前提として

お読みください

 

 

僕は整体学校を卒業した頃

(今から20年前です)都内に15店舗展開し

イオンなどの複合施設にも多数出店している

整骨院とリラクゼーションマッサージを運営する

中小企業に就職しました

 

 

僕は整骨院グループに配属されたのですが

衝撃的であったのは

整骨院の院長が手技療法で人間の体を治すことができると

思っていなかったことです

 

 

治療家という理想を抱いて入社した

20代の私にはヘビーな現実でしたが

その院長からはマッサージのやり方は

教わりましたが、

 

 

身体の構造や

治療方法を教示いただくことは

ほぼありませんでした

 

 

整骨という言葉と

身体の絵を店に飾りながら

身体の技術を追求する姿勢がないのが

不思議でした

 

 

もちろん、院長だけが悪いのではなく

そういった「治療を考えない環境」に

20代の僕も染まっていったことも原因だと思います

 

 

今から考えるとかなり特殊な環境が

ファーストキャリアだったのですが

後に同業者の話を聞くと、僕と同世代の

経験者はそういった最初が過酷な環境で

あるケースは非常に多いことを知りました

 

 

僕は数年間お世話になった会社を離れて

零細企業や個人店舗で整体・カイロプラクティック

治療を掲げるお店を探しました

 

 

当時はインターネットの情報は少ないので

「ファーストキャリアの時と同じ経験はするまい」と

求人雑誌を見て、お店に施術を受けに行って

その上で面接を受ける。

 

 

情報を集めて慎重に

働くお店を探しました

 

 

しかし、慎重に厳選して就職したお店でも

同じ現場を目の当たりにします

 

・働くスタッフのやる気がない

・身体の話なんて一切しない

・理論なく骨盤矯正コースを提供している など

 

 

愕然とします「またここも同じか・・」と

そんな現場が何箇所も続きました

 

 

整体という看板を掲げ

ベッドを並べて、白衣を着ている

でも実際は何を考えてお客様の身体に

触れているか、あの当時の僕でも

働いてみないことにはわからなかったのです

 

 

それでも、本当に治療家として

手技で身体を治せると考えている人は

業界に存在するはずだと思い続け

治療家と一緒に働ける環境を探し続けました

 

 

あるとき紹介で出会った先生が

手技で身体は治る、この技術は

素晴らしいものなんだよ」と説いてくれました

胸が熱くなり、感動したことを今でも覚えています

 

 

僕が整体の道に進んでから

6年が経過していました。

 

□管理職の立場から見えたこと

 

僕が技術的にも経済的にも

治療家として生計を立てている人と

出会ったのに6年その後、

 

 

会社に就職して管理職に就くのですが

そこでは採用する立場として衝撃を受けます

 

 

筋肉の名称・骨の名称を知らない

解剖学など、身体に関わる本を一冊も持ってない

整体やマッサージを殆ど受けに行ったことがない

 

 

驚いたのは

この殆ど手技療法の経験者だったことです

管理職の時、現在の事業者の立場で

何百人も面接をした結論は

 

 

手技業界の人材のレベルが

低くなっていることなんです

 

 

どうしてそれが起きているかというと

解剖学の勉強をしなくても、

会社のブランディングがあり

広告を出して、集客をしてくれる中で

 

 

何も考えずとも毎日お客様が

お店に来てくれる状態に

働くスタッフが慣れきっているという

現状があります。

 

 

ひとりひとりのお客様に

技術価値を理解してもらい

その対価を頂くということへの

責任や緊張を感じている現場の人間は僅かです。

 

 

今日担当したお客様を次回もっと

良い身体の状態や、もっと高いステージへ

引き上げたいという想いを持って

身体に関係する書籍のページをめくる人間は

ごく僅かなんです

 

 

それが一般スタッフではなく

院長レベルの人間にもあります

 

 

過去面接をした求職者の中には

現役の店長もいました。

 

 

学校卒で現場経験なしで店長になり

その状態で管理3年店長を続けていると

応募した理由を聞くと

「現場では技術研修はなく、学校卒のままで

現在までやってきた、ちゃんと身体の勉強がしたい」と

 

 

店長、院長が必ず技術が高いわけではありません

お店の中でランク制度(追加で指名料がかかるものです)も

施術者の知識や経験を裏付けるものでも

ない場合があるんです

 

 

□どうすれば良いお店と出会えるのか?

 

 

では、どうすれば

自分の身体の困りごと

精一杯に対応してくれる施術者と出会えるのか?

 

 

まずは電話でも、メールでも構いません

いきなり来店せずに

自分の身体の症状を相談してください

 

 

既に施術を受けているなら

担当している

スタッフに質問してください

自分の身体はどうすればよくなるのか?

 

 

それがあなたにとってオンリーワンになり得る

解答であると納得できるなら

少なくとも満足いく施術を受けられると思います

 

 

広告で嘘はつけても

コミュニケーションでは人間嘘は

なかなかつけません。それを何度も

繰り返していると嘘をつく本人も辛いからです

 

 

毎回、質問をしても同じ回答や

回答をはぐらかすならば、

そのスタッフはあまり考えていないかもしれません

 

 

 

整体・整骨・接骨・マッサージ

カイロプラクティックなど

どんなお店もあなたの大切な身体を

預ける場所です

 

 

 

だからこそ、お客様には

整体のお店選びを間違えないで欲しい

 

 

だからこそ、僕は自分のお店では

どんなことを考えてお客様の身体を

預かっているのかをこのブログを

通して発信しているのです。

 

 

□やる気のある治療家を育てる会社もある

 

もちろんやる気のある人々が

集まる会社があることも

お伝えしておきたいです

 

 

治療家から経営者になり

治療家の想いを必死に社員へ伝えようとしている

会社を僕は数社知っています

 

 

 

じゃあ僕のお店はどうかって?

 

 

商店街にある小さなお店です

中小企業からすれば

今の事業規模アリンコみたいなものかもしれない

 

 

でも、お客様の身体に対する

想いと情熱は、

像がアリを倒す気持ちで続けています

 

 

なぜなら、僕が手技療法を

のファーストキャリアで感じてきた

(治療を考えない現場の)悲しみを忘れないから

 

 

何よりも、技術提供している

お客様に対してそれは(治療を考えない身体のことを考えない)

やってはいけないという

強い気持ちがあります

 

□希望ある技術

 

お客様の身体を預かることは

時に悩み、苦しみ、喜びを

分かち合う人間と人間の技術だから

 

 

手技は人と人との間を繋いでくれる

希望のある技術なんです

 

 

この記事は、身体の症状に悩んでいて

お店を探しているお客様や

同業の経験者スタッフにも向けて書いています

 

 

批判のつもりで書いたのでは

ありませんが、決意表明として

ここに書くことにしました

 

 

もちろん、こういうことを書くという

ことは「僕自身もお客様と向き合っているのか?」

という問いかけにもなります

でも、それでいいのです。

 

 

長文になりましたが

当院のブログは専門用語ばかりの

身体のブログですが、それが

お客様の身体を施術する時に

考えていることです

 

 

このブログを読んだ方々が

より良い、身体を手に入れることが

できるように

 

 

あなたのことを大切思ってくれる

お店と先生と出会えることを

願っています

 

 

整体タナゴコロ

代表小原太郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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10:00~20:30(受付19:30迄)
店休日:毎週水曜日

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