こんにちは
整体タナゴコロ代表の
小原太郎です
呼吸に関係すること
今日はこのテーマで記事を書きます
結論から言いますと
息が苦しい、息浅い、倦怠感があるなど
これは心因的なもの以外に
胸郭の動きの硬さが関わるケースがあります
それでは２０２３年 ３月 ２１日のブログ
スタートします！
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このブログは整体タナゴコロがどんな知識や身体観でお客様の身体をお預かりしているのかを身体の不調で悩んでいる方に向けて語るブログです、沢山の専門用語を使っていますことご理解頂いて読んでいただけると幸いです！
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小田急線梅ヶ丘駅の
整体タナゴコロは
身体の不調からチャレンジすることを
諦めてしまう人をなくす為に！
身体を通して人生が変わる
キッカケをあなたに与え続けます！
□ 呼吸をする時に動く場所 □
昨日はゴルフのスウィングの際に
肩甲骨だけではなく、胸郭という場所も
よく動くというお話しをしました
今日は別の視点からもう少し
胸郭のお話しをします。
胸郭とは胸椎・肋骨・胸骨
（胸骨丙・胸骨体・剣状突起）
主にこの三つで構成されます
見た目はまるで”鳥籠（トリカゴ）”の
ように見えませんか？だからこそ
動くように想像がつきませんし
骨の塊のように思っている人が殆どです
□ 肋骨は三つの場所に分かれる □
胸郭を構成する”肋骨”
あばら骨のことです。この骨は
三つに分けることができます
①第１肋骨〜第７肋骨（真肋）
②第８肋骨〜第１０肋骨（仮肋骨）
③第１１肋骨〜第１２肋骨（仮肋骨・浮遊肋）
この三つです①が一番硬く強固で安定する分
総合的に動きは小さくなります
③は肋骨が正面で結合していないので
一番動きは大きくなります。
それぞれの場所で得意な動作があります
①第１肋骨〜第７肋骨（真肋）
ポンプハンドルモーション
肋骨を横から見て、井戸水を汲み上げる
ポンプのレバーが動くように
肋骨が前方で上下する動きが得意です
②第８肋骨〜第１０肋骨（仮肋骨）
バケットハンドルモーション
肋骨の正面から見て
バケツの取手が動くように
肋骨が脇から上下する動作が得意です
③第１１肋骨〜第１２肋骨（仮肋骨・浮遊肋）
キャリーパーモーション
肋骨を上から俯瞰した視点で見て
洗濯物を挟むようなクリップの動きが得意です
□ 呼吸時には真肋と仮肋で動きは異なる □
呼吸をする時に、吸った空気を
沢山溜めるにはより効率よく
体内の容積を広くとる必要があります
そうすると、息を吸う時に
肋骨は上にある真肋と下にある仮肋骨は
上下に開くように別々の動きをします
（もちろん息を吐く時も同じく）
ここで今日僕が一番に
お伝えしたいことがあります
胸が苦しい、呼吸がしにくい方
胸郭の動きが小さくなっていることがあります
先も説明したように、胸郭を作る
肋骨はそれぞれ得意な動きがあります
それは全体で連動する（協力して動く）
ように働くので
一つの場所の動きが悪くなると
他の場所も影響を受けます
胸郭を調整すると
「息が前よりも吸えるようになった」
「呼吸がスムーズになって体が楽です」
「息が吸えるから頭もスッキリ」する
というお声が多くあります
人間は呼吸を介して酸素を継続的に
取り込まなければ、体の痛みや違和感
目眩や、倦怠感など
体の不調をすぐに訴えるようになります
胸郭は皆さんが思う以上に
しなやかに動きます、
年齢と共に硬くなるのも事実です。
しかし、関節を有する（肋椎間接）骨なので
柔軟性を作ることは可能だと考えます
マスクを着ける生活が我々には３年もありました
呼吸が浅くなる原因はいくつも考えられます
少しずつマスクが外せるように
なってきた今、整体タナゴコロで
胸郭から正常な呼吸を見直してみましょう
最後まで
ご拝読ありがとうございます
整体タナゴコロ
小原太郎
