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【姿勢の歪み】今更聞けない、猫背の姿勢のメリット?とデメリット

こんにちは

整体タナゴコロ代表の

小原太郎です

 

 

猫背など

体幹の姿勢の変化について

 

なぜ猫背は起きやすいのか?

なぜ猫背が良くないのか?

 

 

実はあまり知られていないこと

猫背はデメリットだけではないんです。

 

 

【 本日の内容は 】

 

自分の猫背が気になる人

姿勢の歪みの理由が知りたい人

良い方向へ変わるキッカケを与えます!

 

 

 

 

それでは2023年 4月 18日のブログ

スタートします!

 

 

このブログは整体タナゴコロがどんな知識や身体観でお客様の身体をお預かりしているのかを身体の不調で悩んでいる方に向けて語るブログです、沢山の専門用語を使っていますことご理解頂いて読んでいただけると幸いです!

 


タナゴコロの日常やお客様に対する想いはコチラのブログにて更新していますこのブログとはまた違ったテイストで記事を更新していますので、併せて読んでもらえると小原太郎のモチベーションになります!

 

 

 

小田急線梅ヶ丘駅の

整体タナゴコロは

身体の不調からチャレンジすることを

諦めてしまう人をなくす為に!

身体を通して人生が変わる

キッカケをあなたに与え続けます!

 

 

□ 猫背と体幹の構造 □

 

猫背がどうして

起きるのかその背景には

体幹の運動連鎖が関わります

 

 

体幹を大きく上と下に

分けた時に、上部の構成するのは

胸椎(首より下の背中の骨)を

中心として胸郭と肩甲骨(肩甲帯)です

 

 

 

です

重力下において

下部構造は上部を支えています。

 

 

 

お辞儀や反らす動作(矢状面)

身体を横に倒す動作(前額面),

身体を捻る動作(水平面上)

において体幹の上部・下部はお互いに

影響を受けるようになっています

 

 

上部だけ片方で運動は完結せず

下部が一緒に働くようになっているのです

 

 

それを運動連鎖と呼びます

 

 

上下の体幹での運動連鎖は

先に挙げた胸・腰椎,肩甲帯

骨盤の可動性,

 

 

それを安定させながら運動する

周辺の筋・靱帯の働きによって

維持しています

 

 

野球のバッターが

スイングしてから

一塁に走ることができるのは

この構造があるからです

 

 

しかし、関節の可動性や

機能障害が一部でも生じると,

 

 

上下連動しているので

それを補いながら運動を続けようとします

代償作用が働くのです

 

 

 

代償作用は

姿勢の不整合性(マルアライメント)

を起こし,動作の効率化を低下させる原因を作ります。

 

 

車に例えるならば、

四つの車輪のうち一つの

回転が遅くなって、それでも

 

 

120kmのスピードを維持しようとした結果

他三つの車輪パーツの摩耗やエンジンへの負担が

増えてしまうといった状態です

 

 

ここで挙げているのは

体幹という骨盤から胸椎までの

(全身から見て上半身)運動構造の

話しですが、当然全身で起きています

 

 

□ なぜ猫背になるの? □

 

立った姿勢の状態から

脱力すると,上部体幹の

胸椎後弯が強くなります

 

 

先に説明したように体幹は

上下で運動連鎖が起きるので

上部体幹の影響を受けて

 

 

 

腰椎では前響が強まり,

骨盤が前することにより、

体幹の重心位置を一定に保とうとします。

 

 

デスクワークの状態が

これにあたります

 

 

このような姿勢を円背姿勢(猫背姿勢)と

皆さん呼んでいますよね

 

 

この影響が頸椎の前響を強め、

股・膝関節届曲,足関節の背屈にまで

影響が及ぶということを知ってもらいたいです

 

 

この胸・腰椎部の響曲を強めた

姿勢を体が選ぶ利点は

 

脊柱起立筋などの

姿勢を自動的に保持する筋肉の

筋収縮を減少させて、

 

 

靭帯や骨などによる支持を

増加させて、楽に姿勢を長時間保持することを

可能にすることなんです。

 

 

猫背の姿勢は無意識に

とっているのですが

そこには”その姿勢を選ぶ理由”が

構造からあるということなんです

 

 

 

□ 猫背によるリスク □

 

 

「猫背は良くない」というけど

先の話では”構造的には

良い面もある”ということになります

 

 

では、なぜ”猫背は良くない”のか?

それはこんなリスクがあるからなんです

 

 

デスクワークでの

猫背姿勢を習慣的に続けると、

 

 

体幹の屈曲(円背)は胸椎部で、

伸展(前弯であり反り返り)は

腰椎や頚椎で行いやすくなり、

 

 

その逆である

胸椎の伸展および

腰椎・頸椎の屈曲は行いにくくなり、

その姿勢を変えられなくなる

”構築性変化”を生じさせると考えられます

 

 

 

水分保有量が減ってくる40歳以降に

”骨の変形”という形でも起きる可能性はあります

 

□ 既往歴が影響する場合も □

 

脊椎の圧迫骨折などで

脊柱を固定される手術を受けたり

何らかの形で腰椎の可

動性が制限された場合、

 

 

上下体幹の運動連鎖によって

その影響は胸椎や股関節など

隣接する部分の負担を増大させます。

 

 

例えば、腰椎が動かせない状態で

体幹の前屈動作(お辞儀動作)をすると

 

 

上部体幹である胸椎部での

過剰な屈曲や股関節の

過剰な屈曲などの

腰椎を庇う”代償作用”が生じます

 

 

怪我の手術などの既往歴を

除いても僅かに、痛みによって

腰椎を反らせない、前にかがめない

といった”よくある症状”でも

 

 

こういった他の構造への影響が

起きるということなんです。

僅かな違和や痛みも

 

早いうちに対処すれば、

放置した時に起きる

大きなリスクをゼロにすることは簡単なんです

 

 

先程、車に例えましたが

あなたは四つの車輪のうちの

一つのネジが緩んで

回転が遅くなっても走り続けますか?

 

 

ネジ一本の修理は

10分でコスト500円ですが

無理やり走って、他三つの

車輪が摩耗して、エンジン負荷が増加した時

 

 

車(体)は数日預けて

点検して、部品を取り寄せて

修理することになりますよね。

ネジ一本の値段の数倍、いや数十倍の

時間とコストがかかります。

 

 

 

ブログを読みながら感じる

肩の違和感は、

まだネジ1本の緩みかもしれない

それとも・・・?

 

 

今すぐかくにんすることが

最速でリスクを回避する手段なのです

 

 

あなたの将来のリスクを回避して

最高のコンディションで夢を掴む

あなたを支える

それが僕たちタナゴコロです。

 

 

 

【 本日のポイント 】

 

体は一部分では動かない互いに影響し合う

小さな機能障害でも代償動作が起きる

小さな体の違和感や、痛みを我慢しないことが
 大きなリスク回避になる

 

良い方向へ変わるキッカケを与えます!

 

 

 

 

 

最後まで

ご拝読ありがとうございます

 

 

整体タナゴコロ

小原太郎

 

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