こんにちは
整体タナゴコロ代表の
小原太郎です
お客様と顎関節症の話を
していました。テレワークが
浸透し始めて以来、病院で顎関節症の
相談が急増しているという
TVのニュースを見たそうなのです。
当院でも顎関節症のお悩みは
4年ほど前から非常に増えています。
その1 アゴに違和感・・・
理由は沢山ありますが
1番はマスクの影響が
あると思います。
マスクの紐がかかってる耳。
これは持続的に耳を
弱い力で前方へ引っ張ります。
この時、
引く力に対して
反発するように
筋肉も緊張します。
その緊張は
耳の周囲にある顎関節
頭蓋骨に付着する筋肉
にも影響します。
そして口を塞ぐ
という行為で
息を浅くなり、
浅い呼吸は筋肉の
緊張をつくります。
マスクを被っていると
大きく開口もしないので
顎の筋肉は大きく
伸び縮みできません。
その2 アゴをどのように”ケア”するか
マスクを外して
生活するには
まだ時間がかかります。
そこで
自分自身でケアする方法が
いくつかあります
顎の筋肉は
この側頭部の筋肉と頬の筋肉
(他にも沢山ありますが)
が主体になり、
その場所をマッサージしたり
動かしたりすることを、
よく紹介されていますよね
実は筋肉だけではなく
顎の違和感や痛みには
皮膚の緊張も関与します。
痛み・違和感が
起きている時に
顎関節周辺の皮膚も緊張しています。
その3 アゴ周辺の皮膚は緊張(突っ張っている)
最初は指で擦る、
動かすだけでも構わないので
お風呂に入っているさ中など
身体が暖かい時を選んで動かしてみましょう。
テレワークの浸透で
顎関節症が表面化したように
思われますが、
コロナ以前から
顎の緊張が強い人は
たくさんいます。
整体タナゴコロの理念は
身体を通して人生が変わる
”キッカケ”を
与え続けることです。
それは、本人が自覚して
いない、これから起き得る不調を
未然に防ぐことでもあります。
ですから今このブログを読んでいる
あなたも症状がないからといって油断しないで
側頭部耳の下辺りの顎の関節周りの皮膚を
動かしてケアして下さい。
既に開口が難しい場合は
タナゴコロにご相談下さい。
顎関節の違和感は
マスクの影響だけではなく
心因的なストレスも関与します。
コロナの状況や、テレワークの環境など
様々な要因が複合した顎の症状に
現れているように思います。
最後までご拝読
ありがとうございます^^
整体タナゴコロ 小原太郎