こんにちは
整体タナゴコロ代表の
小原太郎です
今日は私達の体を包んでいる
皮膚の話しをします
この記事を読むと
自分の皮膚をもっと大切にしたくなる・・・かも?
整体タナゴコロは
身体を通して人生が変わる
キッカケをあなたに与え続けます!
皮膚は外皮系
皮膚は解剖学では「外皮系」と呼ばれています
その名の通り人体の表面を覆っている
”外の皮”のことを指す言葉です
擦りむいたら、瘡蓋(かさぶた)を形成し
体を守り治りを早めます
擦るとすぐに暖かくなえい温度調整する
皮膚には沢山の役割があります
役割は体を守ること
沢山の役割の中でも
主となるものを2つ紹介します
体の外の環境から人体を守る役割
「ウィルスや菌などから体を保護し、防護する機能」です。
外皮は表面から深部に向かって
「表皮」「真皮」「皮下組織」の
三層で構成されています
表皮と真皮の2つを「皮膚」といいます。
表皮は私達がいつも触れている場所
真皮は表皮の下にある表皮のバックアップの
(傷付いたら次の表皮になる)皮といえます
表面の表皮は上から
「角質層」「淡明層」
「顆粒層」「有練層」
「基底層」5つの層に分けられます
角質層はケラチノサイトという気胞が硬く
角化することで形成されて
人体の表面を守っているのです
有棘層には、表皮を通過してきた
病原体や、がん細胞への免疫対応をする
ランゲルハンス細胞も存在します。
まるで「人体のセキュリティ」ですね!
これも異物という外敵から
外皮を守る仕組みなんです
最後に皮下組織ですが
皮下脂肪は主に脂肪細胞から
構成されています。
役割は状態変化(異常)を知らせること
皮膚の役割には
「状態の変化を知らせる感覚機能」もあります
外皮系における神経は、
外皮の血流や汗などの分泌を
制御するほか、
皮膚の上をつまんだり、
さすったりするのが
誰しもハッキリとわかるように
”知覚”を受け取る働きがあります。
知覚神経には
まず表皮の一番深いところの
基底層には、軽い接触を感じ取る
「メルケル細胞」があり、
体性感覚を感じ取る
一次求心性線維と繋がっています。
表皮には温度の感覚、
痛みをキャッチする
受容器が存在します、
表皮が傷いたり急激な熱や冷たさに晒されると、
侵害刺激として、その情報が伝達されます
他にも役割がある
皮膚には他にも
温度調整や、皮膚の機能から
体内への変化を伝える
(外気の高温低温の変化を
伝えて体内状況をコントロールするように
連絡する)
機能など、とにかく
中枢神経(脳)へ伝わる情報も多く
まさに皮膚とは精密な組織なのです。
そんな精密な組織を
正常に保つ為にも女性だけではなく
男性でもスキンケアは
しっかりとしておきましょう
今日の記事を読んで
鏡を見た時に映る
ご自身の肌が最高傑作の機能を持ち得ていることを
是非とも再認識してほしいです!
本日のポイント
・皮膚の機能は大きく2つ ・外部からの異物侵入から保護する・防ぐ ・知覚して、状態変化を伝える ・他にも多くの機能がある精密組織 |
この記事を
最後までしてくださって
ご拝読ありがとうございます
整体タナゴコロ
小原太郎