こんにちは
整体タナゴコロ 代表の
小原太郎です
デスクワークの
運動不足を解消する為に
「公園を走る」「トレーニングジムに通う」
みなさん色んな形で日常の中に運動を
取り入れていますよね
疲労を解消するための運動なのですが
実は運動やトレーニングの際にも
若干の疲労は蓄積します
その疲労時
筋肉の中で発生する
「乳酸」(という物質)
聞いたことありませんか?
忙しい仕事の合間でも
トレーニングをして
自分のコンディション維持を
続けているあなたに
今回は”乳酸”の
お話しをします
乳酸とは何か
■乳酸 ・「糖質が解糖系(嫌気的代謝)で代謝・分解されてできる生成物。 |
車に例えるなら
排気ガスが”乳酸”と
イメージしてください。
ただし、排気ガスというと
”体に悪い”イメージですが
乳酸は違います
乳酸は体内で肝臓に
戻して再合成され
エネルギー源として
利用されるのです
また乳酸は
筋肉疲労起こすのではなく
筋肉からカリウムが漏れ出して
筋収縮を阻害することを防ぐ働きがあります
筋収縮の阻害を防ぐという言う事は
”疲労を防ぐ”役割もあること
最近の研究ではわかっているのです
乳酸への正しい対処方法は?
では、乳酸はカラダに良いものだから
残しておいていいの?
残念ながら
そうではありません。
そうではありません。
結局、再合成されるにも
循環させなければいけません
乳酸が発生して放置したら
それこそ疲労物質のままなのです
肝臓に戻り再合成するプロセスに入るには
収縮した筋肉を運動後にストレッチして
元に戻す運動が必要なのです
運動後、遅れて現れる筋肉痛は
ここで、乳酸とも関係がある
”筋肉痛”のお話をします
運動の後に起きる
筋肉の痛みの事を
「遅発性筋痛」といいます。
これを一般的には
「筋肉痛」と呼んでいます。
なぜ痛みが現れるのか?
まず痛みを感じているのは
筋膜にある
”ポリモーダル受容器”です。
筋肉を使い過ぎて
損傷してしまう。
↓
修復しようと毛細血管から
血液に乗って血漿や白血球が
集まります、
↓
そして炎症が起きる。
この時、痛みの発生物質が分泌され
ポリモーダル受容器が反応して
信号を脳受け取り痛みを知覚します
筋肉には毛細血管が縦横無尽に
走行しているので
このプロセスが早く発生します
(数時間後に痛みが現れる)
しかし、あまり使っていない筋肉には
血液供給も遅い為にプロセスが起こるまで
少し時間がかかります。これが数日後に
痛みが現れるメカニズムの諸説の一つです
「老化のせい」とは筋力不足を理由に
一般的に浸透したようですが、
年齢との因果関係は
定かではないのです
筋肉痛になった場合は?
アイシングをお勧めします。
怪我した後もカラダを使うならば
アイシング(氷などで患部を冷却)する方が
治りも早いです
ちなみに湿布は消炎鎮痛薬は
筋肉痛にも有効ですが
氷の冷却効果とは異なり
鎮痛薬の薬効により
毛細血管を強制的に
収縮させることで
痛みを抑えています
湿布自体には氷のような
冷却機能はありません
あくまで皮膚で
知覚を変化させているものなのです
昨今では温めることで
早く怪我を経過させて
治すことができるという
研究結果もありますが、
温めると当然腫れるし
痛みも増すので
安静にできるなら
という前提になら可能かもしれません。
しかし、怪我した後に完全に
安静できる状況の人の方が
少ないと思いますので
私ははアイシングを選びますし
お勧めします
”休む”という近道
筋肉痛が起きたなら
痛みた筋肉は”休める”ことが近道です
どうしてもトレーニングしたいなら
いつもの半分のメニューでも良いです、
カラダに負荷をかけ過ぎないように。
そして、筋肉は修復されるプロセスで
筋肉の硬さを残す場合が多くあります。
そんな時は整体タナゴコロが扱う
整体・カイロプラクティック
筋肉や関節を直接動かす
骨格矯正が有効です
健康管理と
パフォーマンスアップ
そして、もう一つ上のステージへ
向たいあなたに
体を通して
人生がカワル
キッカケを与え続けます
最後までご拝読
ありがとうございます
整体タナゴコロ
小原