【ストレートネック】起きるリスクと回避する方法

こんにちは
整体タナゴコロ代表の
小原太郎です

今日のテーマは
ストレートネックです

ストレートネックとは
首が本来保っている
前彎という正常なカーブが失われて
真っ直ぐになった状態です

ストレートネックによる体へのリスク

ではストレートネックになると
どんな症状が発生するリスクがあるのでしょうか？

首や肩の痛み、頭痛、めまい、疲労感

身体の痺れ、呼吸が浅くなる、
睡眠不足　など

ストレートネックは
自覚が殆どない状態で
徐々に進行してゆき

肩の痛みや頭痛、めまいなど
首以外の症状で自覚します
場合によっては腕の痺れなどの
症状を訴えることもあります

ストレートネックが全ての原因なのか？

ではストレートネックが原因の根元なのでしょうか？
いいえ違います。ストレートネックが発生することにも
原因があります。

内臓が原因

慢性的な消化不良や、便秘や下痢、夕飯の時間が22時頃になっていたり不規則など消化器官に負担をかけていませんか？体は内臓を庇おうとして前傾姿勢を選ぶようになります。当然、頭も前に傾くので支えようとして首はストレートネックの状態を形成してゆきます
※胃もたれ、消化不良、便秘、下痢、コーヒーの飲み過ぎ、エナジードリンクの常用など

胸椎（背中）が硬い

頭を支えているのが首ならば、首をさせているのは胸椎です。胸椎は肋骨がついているので硬くて動かないように思いますが実は柔軟で動きがある場所なんです。そして首を負担を分散させるのも胸椎の役割です。胸椎が固くなると首は負担を分散できないので、首の角度を調整して負担を分散しようと働きます。この時を切るのがストレートネックです
※背中のハリ、自転車に乗っている時に後に振り向けない、天井を向くのが辛いなど

足（足根骨）の歪み

首を支えているのは胸椎ですが、胸椎を支えている場所。もっと言うと背骨や骨盤を支えているのは足です。特に地面に接触する「足根骨」は全身に影響を与えます。足根骨をビルの構造に例えるならば地面に固めて安定させる「基礎構造」です。首と足根骨はとても離れていますが、ビルが基礎構造から傾けば全体が傾くように、足根骨が歪むと首に影響を及ぼします。
※靴のソールの外側が削れている。靴下は親指の付け根に穴があく。くるぶしが靴に接触するなど