こんにちは
整体タナゴコロ代表の
小原太郎です
今日のテーマは頭痛
皆さんは頭痛を感じた時に
体のどこに触れて痛みを
紛らわせようとしますか?
応急処置で触れるその仕草や動作には
理由があるんです
頭痛の時にコメカミに手を当てる仕草
頭痛がした時
指先を”こめかみ”を当てる仕草を
することありませんか?
その仕草には理由があります
痛みに対する無意識の動作には
痛みを鈍らせる効果があるのです
■頭痛で思わず「コメカミを抑える」理由を解明!
頭痛のときコメカミを抑えると楽になるのには医学的な理由がありました。
米国のMIT(マサチューセッツ工科大学)で行われた研究によれば、
マウスを用いた実験により、脳が触覚を利用して痛みを軽減する仕組みが明らかになった、
とのこと。
痛覚と触覚はそれぞれ別の感覚ですが
脳内で触覚が痛覚を司る脳領域の反応性を鈍らせ、
痛覚を減少させている可能性があるということ。
こめかみを押す行動は、頭痛による痛みの刺激を
押すことによって起きる強い刺激で上塗りして
痛みを鈍化させているだけではなく
脳内でも反応が起きているんです
頭痛の原因
頭痛の原因は沢山あります
例えば、皮膚が硬くなることで
頭痛が起きることをご存知でしょうか?
”痛み”は神経に対して酸素供給が
十分にされないと発生します。
痛みはカラダの異変を
知らせるサインなんです。
そして酸素は血液を通して供給されます
血液は血管を通ります
心臓から全身へ駆け巡る動脈
折り返して帰ってくる静脈
そして、全身隈なく血液を届ける毛細血管があります、この毛細血管は
全身の約9割を占める血管です
その血管は皮膚の中に多く走行します。この皮膚は筋肉と同じように
硬く強ばる(突っ張る)ことがあります
冷やしたり、皮膚自体の動きが
少ないと強ばるのです
強張った皮膚の中の毛細血管は
細く血液循環は良くありません
それが頭の周辺の首や後頭部や額、
側頭部の皮膚で起きたらどうでしょう?
こういった頭痛は鎮痛薬で痛みが一時的に
治ったとしても、酸欠が解決していなければ
痛みを繰り返します
頭痛に対して薬以外の改善方法
薬を飲んだり、こめかみを親指で強く押し込む前に
痛みが起きている周辺の皮膚を擦ることを
試してみてください
- 「かっさ」で擦る
首筋、後頭部、顎、額、側頭部。
皮膚は擦るだけで毛細血管が
開き血行改善します
酸素供給されたら痛みはピタリとやみます
あなたの頭痛を解決する糸口は皮膚に
あるかもしれませんよ
最後まで
ご拝読ありがとうございます
整体タナゴコロ
小原太郎