こんにちは
整体タナゴコロ代表の
小原太郎です
僕たちの体を包んでくれている
皮膚の話し
皮膚はただの薄い皮ではありません
温度や痛みを感知する
精密なセンサー。そして・・・
それでは2023年 5月 16日のブログ
スタートします!
このブログは整体タナゴコロがどんな知識や身体観でお客様の身体をお預かりしているのかを身体の不調で悩んでいる方に向けて語るブログです、沢山の専門用語を使っていますことご理解頂いて読んでいただけると幸いです!
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小田急線梅ヶ丘駅の
整体タナゴコロは
身体の不調からチャレンジすることを
諦めてしまう人をなくす為に!
身体を通して人生が変わる
キッカケをあなたに与え続けます!
□ 皮膚は外皮系 □
皮膚は「外皮系」と呼ばれて
その名の通り人体の表面を覆っている
”外の皮”のことです。
擦りむいたら、
瘡蓋(かさぶた)が
できてすぐに治るように
体を守り
擦るとすぐに暖かくなるなど
温度調整の役割もあります
皮膚には沢山の役割があります
□ 役割:体を守る □
一つは体の外の環境から人体を守る役割
「ウィルスや菌などから体を保護し、防護する機能」です。
外皮は表面から深部に向かって
「表皮」「真皮」「皮下組織」の
三層で構成されています
表皮と真皮の2つを
「皮膚」といいます。
表皮は私達がいつも触れている場所
真皮は表皮の下にある表皮のバックアップの
(傷付いたら次の表皮になる)皮と言えます
表面の表皮は上から
「角質層」「淡明層」
「顆粒層」「有練層」
「基底層」の5つです
角質層はケラチノサイトという気胞が硬く
角化することで形成されて
人体の表面を守っているのです。
有棘層には、表皮を通過してきた
病原体や、がん細胞への免疫対応をする
ランゲルハンス細胞も存在します。
まるで「人体のセキュリティ」です
これも異物という外敵から
外皮を守っています
最後に皮下組織ですが
皮下脂肪は主に脂肪細胞から
構成されています。
□ 役割:状態変化を知らせる感覚機能 □
皮膚の役割には
「状態の変化を知らせる感覚機能」があります
外皮系における神経は、
外皮の血流や汗などの分泌を
制御したりするほか、
皮膚の上をつまんだり、
さすったり
するのがハッキリわかるように
”知覚”を受け取る
働きがあります。
知覚神経には
まず表皮の一番深いところの
基底層には、軽い接触を感じ取る
「メルケル細胞」があり、
体性感覚を感じ取る
一次求心性線維と繋がっています。
表皮には温度の感覚、
痛みをキャッチする
受容器が存在します、
表皮が傷いたり、
急激な熱や冷たさに
晒されると、
侵害刺激として
その情報が伝達されます
□ 2つの役割以外にも □
皮膚には他にも
温度調整や、皮膚の機能から
体内への変化を伝える
(外気の高温低温の変化を
伝えて体内状況をコントロールするように
連絡する)
機能など、とにかく
中枢神経(脳)へ伝わる情報も多く
まさに皮膚とは精密な組織なのです。
そんな精密な組織を
正常に保つ為にも女性だけではなく
男性でもスキンケアは
してもおかしくはありません
今日の記事を読んで
鏡を見た時にご自身の肌が
最高傑作の機能を持ち得ていることを
是非、再認識してほしいです。
最後まで
ご拝読ありがとうございます
整体タナゴコロ
小原太郎