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【肩こり・腰痛・頭痛】痛み・違和感、その役割と発生する条件

 こんにちは

整体タナゴコロ代表の

小原太郎です

 

 

肩こり・腰痛・頭痛

これらに共通するのは触覚を通して

知覚する痛み違和感です

 

 

痛みや違和感は日常生活に置いて

邪魔者のような存在です

しかし、今日の記事を読んだら

痛みの感じ方が変わるかもしれません

 

 

僕達の生活に身近な

痛み・違和感の役割について

今日は皆さんの身体の知識を

アップデートしたいと思います

 

 

それでは2023年3月7日のブログ

スタートします!

 

小田急線梅ヶ丘駅の

整体タナゴコロは

 

 

身体の不調からチャレンジすることを

諦めてしまう人をなくし

 

 

身体を通して人生が変わる

キッカケを与え続けます

 

 

□ 痛み・違和感の役割 □

 

 

先に言っておきますが

僕は痛いのが嫌いです

 

 

40歳になっても注射の時は

打ってもらう反対側の手は

「ぎゅーーーっ」と握り締めます(笑)

 

 

身体は逃げ出したいのかも

そうなんです。痛みや違和感は

こうやって本能的に逃避行動を取らせる

これも痛みの役割の一つです

 

 

痛みや違和感は身体の

異変を知らせてくれます

 

 

暗闇の中で爪楊枝のような

先端が尖ったもので、手の甲を突かれたら

チクチクとした痛みと共に

 

 

 

どこで何が起きているか

(手の甲を尖ったもので突かれている)

と認識できるはず。痛みは認識情報なのです

 

 

 

 

また痛みは学習をさせます

子供の頃に指先をカッターナイフで

切ってしまったら、

 

 

その痛みを覚えて

「カッターナイフは鋭いから慎重に扱おう」

と注意を払うようになります

こうやって痛みは逃避と回避を学習させます

 

□ 無痛症から見える、痛み・違和の必要性 □

 

 

無痛症という名前を聞いたことが

あるでしょうか?過去に無痛症の

10歳の少女の写真を見せてもらったことがあるのですが

写真の少女は笑顔で笑っているのですが

 

 

視線を首から下へ向けると

左手と、右足が欠損しており

左足も色が変わり壊死しそうになっているのです

 

 

痛みがないことで、体で何が起きて

いるかを認識しにくい状態になり

逃避・回避の学習が起きないことで

怪我を繰り返してしまうのです

 

 

このように

痛み・違和感とは常に身体の

異常を知らせて生命の危険をから守る

サイレン(警報)の役割があります

 

 

 

□ 必要ない痛みも多く存在する □

 

 

今までお話しした「痛み・違和感」は

身体の異常を知らせる役割を持ちます

ですから、怪我が治れば”異常なし”に

なるので痛みは消えます

 

 

しかし、肩こり・腰痛・頭痛のような

慢性症状は怪我でもないのに

痛み・違和が続きます。

 

 

こういった痛み・違和とは

集中力を奪い、

ストレスを引き起こします

 

 

警鐘や認識・逃避・回避でなく

痛み・違和が続くことで

他の不調が広がるもの

こういったものは”必要ない痛み・違和”なのです

 

 

タナゴコロがお客様のご相談を

受けるのもこの”必要ない痛み・違和”で

あることが多いです

 

□ 痛み・違和感が起きる条件 □

 

慢性症状の痛み・違和が

起きる条件として

一つは酸素欠乏があります

 

 

痛み・違和を感じる神経は

全身の至るところに

根を張るように広がっています

 

 

神経を正常に保つ

要素の一つが血液を経由して

供給されている酸素です

 

 

この酸素の供給が低下すると

怪我をしていなくても、痛みの

発生物質を分泌させて痛みを知覚させます

 

 

特に慢性痛にポリモーダル受容器という

皮膚(真皮)や筋膜、関節包、骨膜など

日常生活で使用頻度の高い筋肉骨格に

受容器が存在します

 

 

全身の広い範囲で反応するので

慢性痛に対して影響が大きいの

受容器です

 

 

ポリモーダル受容器

ポリモーダル受容器

・皮膚・骨格筋,関節,内臓諸器官と広く全身に分布している.

・非侵害刺激から侵害刺激まで広い範囲で刺激強度に応じて反応する.

・侵害刺激を繰り返し与えると反応性が増大し閾値の低下がみられる.

・カッターで刺すなどの外的な刺激は中止後に収まるが、中止後にも後発射が長時間持続する

・機械的な刺激、化学的刺激・温度刺激など広い範囲の痛みに反応する
 慢性痛など長期的な痛みにもポリモーダル受容器が関係する

 

 

肩こり・腰痛・頭痛も

この酸素欠乏から起きている

ことが多くあります

 

 

例えば皮膚の下にある真皮にも

ポリモーダル受容器があり、酸欠によって

痛み・違和を引き起こします。

 

 

例えば、腰痛=筋肉・関節の問題と

思われがちですが、硬くなった皮膚を

柔らかくする(皮膚も硬くなります)ことで

前屈できないほどの腰痛が回復するケースもあります

 

 

(他にも痛み・違和の発生条件は

あるのですが、痛み・違和については

改めて他の記事で触れることにします)

 

□ 痛み・違和の引き金になる場所 □

 

 

単純にマッサージして血行を良くする

だけでは、あまり意味がありません

身体の構造上、酸素欠乏が起きる

ポイントがあります

 

 

それは神経叢といった

神経の束が走行する身体の箇所や

走行する筋肉の隙間です

 

 

その為には神経走行と

筋肉骨格の位置を把握して

お客様の身体に触れる必要があります

 

 

酸欠によって起きている肩こり・

腰痛・頭痛にはキネシオテーピングも有効です

皮膚と筋膜の間をテープで僅かに広げて

血液から酸素供給を回復させるのです

 

 

痛み・違和には必ず理由があります

痛み・違和の仕組みが理解できると

肩こり・腰痛・頭痛の慢性症状でも

あなただけの理由が見えてくるのです

 

□ 痛み・違和にどれだけ時間を費やしてますか? □

 

タナゴコロでは「痛み・違和」も

全員が同じだとは考えません

痛みとは何か?そこから

お客様の日常を曇らせる

身体の不調を考察します

 

 

普段、痛み・違和からどれだけの

リソースを割いていますか?

 

痛み・違和から解放された

あなたは

どんなことができるでしょうか?

 

 

一つ言えることそれは

今よりも思考も行動も

自分の思い通りになるということ

 

タナゴコロが目指すのは

肩こり・腰痛・頭痛などの

症状の回復ではありません

 

 

症状の回復は当然です

その先にある、

お客様が叶えたい夢の実現であり

目標を達成できる身体をつくることです

 

 

整体タナゴコロは

身体を通して人生が変わる

キッカケを与え続けます

 

 

 

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