こんにちは
整体タナゴコロ代表の
小原太郎です
肋間神経痛について
お話しします
このブログにあるような
症状に悩んでいませんか？
【 本日の内容は 】
- 咳をすると胸が痛む人
- 胸や腋の下にジワジワする痛みがある人
に良い方向へ変わるキッカケを与えます！
それでは２０２３年 ５月 １５日のブログ
スタートします！
小田急線梅ヶ丘駅の
整体タナゴコロは
身体の不調からチャレンジすることを
諦めてしまう人をなくす為に！
身体を通して人生が変わる
キッカケをあなたに与え続けます！
□ 胸や腋の下がズキズキ！肋間神経痛 □
「肋間神経痛」という言葉を
聞いたことはありますか？
脇の下や胸の辺りにズキズキしたり
ジワジワする痛みが続く症状のことです
この症状の原因は一つではなく
いくつも考えられます
脊髄から出た12対の胸神経は
各助骨に沿うように、
カーブしながら下縁に走行します。
肋間神経痛は
これらの神経に痛みが生じる状態です
ただし、「肋間神経痛」というのは
疾患名というよりも
胸神経の領域の痛みとしての
診断名と言った方が正しいかもしれません。
胸神経は脊髄便膜や
関節、筋肉、皮膚、胸郭などに
広がり
胸神経の内臓求心線維が
交通枝を介して
交感神経系とつながって、
心臓や肺にも分布しています。
これは原因として内臓の影響も
考えられるということです
ここまで述べた場所に
何らかの負担が持続的に加わるとが
肋間神経が発生します。
□ 原因：構造や内臓疾患によるもの □
何度も定期的に痛みを繰り返している
肋骨の骨折。脊椎腫瘍の疾患。
胸障炎、肺がんなどが原因の場合
こういった既往歴が関係する場合があります。
例えば内臓が原因のときはそれに伴って
関連痛が生じることもあり
咳などによる肋骨への衝撃や
深呼吸など胸郭が動くと明らかに
痛みが増強します。
このほか、前かがみになったり、
寝返りをしたときにも痛みます。
内臓疾患や骨格の（器質的な）異常は
日常的には多いものではないので
ここから先は、
日常生活の中で発症しやすい
原因についてお話しします
□ 原因：ストレス □
例えばストレスです
心理社会的要因による肋間神経痛は
ズキズキした痛みですが、
発作的な痛みですぐに治まります。
□ 原因：姿勢によるもの □
悪い姿勢を長時間続けることによって
肋間神経が圧迫されて起こる場合もあります。
さらに周辺の筋肉が
持続的な緊張を維持することで
”こり”が発生します
それによって産生された
発痛物質が肋間神経
を刺激して痛みが発生することもあります。
□ 肋間神経痛が起きやすい場所 □
姿勢が原因による痛みについて
もう少し言及します
肋間神経痛の痛む部位は、
胸部だけでなく、原因の部位によっては
背部にも痛みが起こる場合があるのです
どの肋間神経も負荷がかかり
続けると痛みが発生しますが
最も好発するのは神経の場所は
第5〜第9の肋間神経です。
好発する理由は不明ですが
僕の考察は
胸郭と肋骨の動きに好発の
原因があるように思います
肋骨は第１〜７番を真肋
第８〜１２番を仮肋
仮肋のうち１１番〜１２番を浮遊肋と呼びます
肋骨の構造は１番から１２番に
向かうほど肋骨は柔軟に、動きも
増えて行きます
構造が異なるので
１番〜７番の肋骨
８番〜１０番の肋骨は
それぞれ得意な動きが違います
結論。５番〜９番という肋骨の場所は
肋骨の構造と動きが変化する場所に
差し掛かっていることが一因かと。
デスクワークの時の姿勢もそうですし
呼吸時の肋骨の動きも
好発部位と関係するように考えます。
ちなみに
好発部位の神経痛は支配領域に
痛みが起こるため、
広範囲ではなく、比較的
部分的で明確な痛みとなります。
□ 痛みに対してのセルフケア □
原因の解決方法について
まず内臓や構造が原因ではないか
心配な場合は医療機関へ受診することを
お勧めします
それ以外のものの原因に関しては
動かして痛い場合は運動療法を避けて
入浴など温熱療法で、神経負荷が加わっている
場所に血流（酸素）を送ります
痛いけれど、動かすには問題がない場合は
仰向けで万歳して（その状態で30秒維持）
深呼吸をします（３セット続けます）
万歳による腕の動きと
呼吸を合わせて、
胸郭を動かします
２つ共痛みが軽減していれば
継続しても構いませんが
痛みが変わらない場合は
当院タナゴコロへへご相談ください。
- 【 本日のポイント 】
- 肋間神経痛には内臓・骨格の原因もあるので心配なら医療機関へ受診する
- ストレスや姿勢が原因の場合もある
- 痛みを我慢して動かしたりしない
最後まで
ご拝読ありがとうございます
整体タナゴコロ
小原太郎
