こんにちは
整体タナゴコロ代表の
小原太郎です
怪我の代償動作
聞いたことがあるでしょうか?
日常の怪我、スポーツの怪我
怪我は時間と共に治りますが
怪我以外に体に起きることがあります
【 本日の内容は 】
- 怪我をしてから体の調子が良くない人
- 慢性的な肩・腰・首などの症状に悩んでいる人
- 怪我が治っているのに時々”古傷”のような違和感がある人
に良い方向へ変わるキッカケを与えます!
それでは2023年 3月 30日のブログ
スタートします!
小田急線梅ヶ丘駅の
整体タナゴコロは
身体の不調からチャレンジすることを
諦めてしまう人をなくす為に!
身体を通して人生が変わる
キッカケをあなたに与え続けます!
□ 怪我。あれから三週間 □
今から三週間前に、
足の怪我について
こんな記事を書きました。(別サイトに飛びます)
あれから三週間
今は足裏の痛みはなく
歩けていますが、
左足の膝から下には
未だに違和感があります。
原因は痛みを回避行動による
代償動作(痛みを庇って他の動きでカバーすることです)を
続けたことにより、まだ歪みが残っていると推測しています。
ですので、先日
お世話になっている治療家の先生に、
部位を指定して矯正を依頼しました
「距骨を正しい位置に整えて欲しい」と。
□ 距骨 □
距骨とは脛骨の真下に位置する
足根骨と脛骨を繋ぐ重要な骨です。
脛骨とともに距腿関節という
関節をつくります。
特徴的なのは距骨には
直接筋肉が付着していないことです。
全身の殆どの骨には筋肉が付着して、
関節の運動をつくっていますが
距骨には筋肉が付着していないので
筋肉によって引っ張られるようなことは
ありません。
しかし、足先にある
26個の骨の一つなので
当然、他の骨の動きに影響を受けます。
よく発生するのは
内反捻挫による、距骨の外前方への歪みです。
歩行時に足首で地面を
蹴り出す動作(底屈)の時に
距骨は外前方へ動きます。
距骨はこの動きを得意とし
歪みのパターンも
この外前方が多いのです。
□ たった1日庇う動きをしただけで □
僕が左足を怪我した時
親指側に対して体重を乗せることができず
まさにこの内反捻挫をするかのように
足の小指側に体重乗せ
た歩き方を1日していました。
たった1日。歩き方が変わっただけで
肩が痛くなったり、約半月違和感が残ったり
怪我を自分で処置しても、これだけ症状が
残る場合もあるんです。
さて、お世話になっている治療家の
先生は僕の距骨をきれいに
整えてくれました。
結果は大成功
足はスムーズになり歩くときの
膝から下の違和感もきれいに消失しました。
今回僕がこのブログで伝えたい事は
【 本日ポイント 】
- 怪我による代償動作はたった1日でも定着する
- 怪我の急性期を過ぎても他の症状が続くことも
- 急性期を過ぎたなら早い段階で専門家に運動機能を整えてもらうこと
自分の主観で怪我を観察すると
見落とすことがあります。
湿布だけでは治らないものも多くあります
それは自分が自覚しない状態で進行しながら
怪我とは別の症状として
現れることがあることを覚えておきましょう
怪我の急性期を過ぎて
骨などに関わる(骨折・ヒビ)疑いが
ないようであれば、
整体師やカイロプラクターなど
専門家に診てもらうことをお勧めします。
膝から下の違和感に
どれだけのリソースを割かれたことか・・・
痛みや違和感が、集中力や想像力
モチベーションを奪おうとしてくるのは確かです
僕は足の痛みを通して
改めてその感覚を味わいました
このブログを読んでいるあなたには
その思いをさせたくないと強く思います
怪我が治ったはずなのに、古傷にように痛む
怪我の後に、肩こり・腰痛・首の痛みが増した
など、心当たりがあれば
整体タナゴコロへご相談ください
最後まで
ご拝読ありがとうございます
整体タナゴコロ
小原太郎