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【側弯症】その歪みは”無作為”ではなく”理由”があって起きている

こんにちは

整体タナゴコロ代表の

小原太郎です

 

 

側弯症今日は

この症状についてお話しします

 

【 本日の内容は 】

背骨の歪みを自覚している人

両親が側弯症の人

良い方向へ変わるキッカケを与えます!

 

 

 

それでは2023年 4月 5日のブログ

スタートします!

 

 

このブログは整体タナゴコロがどんな知識や身体観でお客様の身体をお預かりしているのかを身体の不調で悩んでいる方に向けて語るブログです、沢山の専門用語を使っていますことご理解頂いて読んでいただけると幸いです!

 


タナゴコロの日常やお客様に対する想いはコチラのブログにて更新していますこのブログとはまた違ったテイストで記事を更新していますので、併せて読んでもらえると小原太郎のモチベーションになります!

 

 

 

小田急線梅ヶ丘駅の

整体タナゴコロは

身体の不調からチャレンジすることを

諦めてしまう人をなくす為に!

身体を通して人生が変わる

キッカケをあなたに与え続けます!

 

 

□ 側弯症 □

側湾症とは脊柱が側方に曲がるとともに、

脊柱と胸郭がねじれ、矢状面の形状が

損われるものとされる

 

 

これがおおまかな

側湾症の定義になります。

 

 

側湾症では、矢状面で胸椎の後弯の減少と

腰椎の前弯の減少、前額面で脊柱の

側方弯曲と椎体の回旋が見られることが

特徴です。

 

 

一つ大切なことがあります

この一件イビツに感じる側弯症脊柱のカーブは

無作為に発生しているのではなく

体のバランスを維持するために

代償的に生じているのです。

 

 

では脊柱のバランスを崩し

している原因(側弯症の発生起源)は

何か?というと

 

 

遺伝的要素や中枢神経からの

影響など様々な原因があるのですが

決定的な原因については

いまだに解決されていません

 

 

側弯症と言うのは思春期(11歳から12歳)に

著しく進行します。男性と比べて女性の方が

約4倍の発症確率があることから、

特に女性がなりやすいと言うのも特徴です。

 

 

□ 側弯カーブのパターン □

 

また側弯症の形状には

一定のパターンがあります

 

 

背中から見た時に

腰部から左側へ傾いて

背部(胸部)では右に傾く

脊柱全体のパターンです

 

 

カーブが起きる場所では

腰部から左側へ傾いて(左側屈+右回旋)

背部(胸部)では右に傾く(右側屈+左回旋)

ように椎骨は傾きます

※頸椎も下部・上部と歪みパターンがありますが

今回の記事内容のボリュームを考えて割愛します

 

 

これをこれが起きる理由というのが

先ほども言いましたが

全身のバランスを取るためです。

 

 

特に背中から見ると

腰部よりも回旋が得意な胸椎は

 

 

胸郭(肋骨)と一緒に

背骨は捻れるように

側弯のカーブを描きます

 

 

 

側弯を矯正する

方法はいくつもありますが

 

 

側弯を起こしている背骨だけではなく

胸椎にジョイントしている肋骨と

胸郭全体の柔軟性を無視することはできません

 

 

 

胸郭の動きが硬くなれば

脊柱(椎骨)も必然として

動きが硬くなるからです

 

 

 

また側屈と回旋が同時に起きると言うことは

椎骨には少なくとも

側屈+回旋と言う2軸の動きが同時に

加わっていることになります

 

 

関節は2軸以上の動きが

加わると、動きが極端に制限されます

 

 

側屈+回旋が起きている

椎体の動きは、他の椎骨よりも

制限されることになります

 

 

胸椎は頸椎の次に

回旋動作の可動域を

有する場所なので

 

 

側弯の症状の延長で

首の回旋ができない場合は

頸椎と共に胸椎・胸郭

(肋椎関節)を調整は必須だと考えます

 

 

 

□ 側弯の形状が全てではない □

 

 

 

 

 

最後に1つここで伝えておきたいことが

あります。

 

 

側弯症も軽度や重度のものがありますが

側弯症があるからといって

その人が一生をかけて

健康を損うものではない、

 

 

常に肩こりや腰痛に悩む人生を

送るわけではないことです

 

 

側弯症を患っているにも

かかわらず生活には全く支障なく

健康状態も良い高齢者の方もいるからです。

 

 

側弯症の”形状自体”が

体の不調の大きさや

有無と必ず一致するとは限らない

と言うことです。

 

 

側弯症と形が肩こりや腰痛などの

症状をつくるのではなく

脊柱を構成する、椎骨の椎間関節の

 

 

動きがしっかりと機能しているか

関節としての可動性が正常であれば

症状は起きないと考えられます。

 

 

逆に見た目は側弯症ではない

見た目が均整のとれた、20代の

若い体でも、椎骨の椎間関節の可動性が

少くて脊柱自体の柔軟性がない場合は

 

 

 

常に肩こりや腰痛などの

症状を誘発させている

僕自身、臨床の現場でそういったケースを

多く見てきています

 

 

側弯症で見落とされがちなのが

足の接地です。

上半身の歪みが先か

下半身の歪みが先は別として

 

 

側弯症の方は左右の足の

接地がアンバランスになっています

足の接地が左右で安定しなければ

 

 

脊柱の構造をいくら矯正しても

側弯のカーブは繰り返します。

 

 

僕自身も側弯症の施術法は

まだまだ知識を集めている最中です

もっと効果と結果が出るものが

あれば習得したいと考えております

 

 

長文になりましたが

当院で考える

側弯症についての考え方の

一部を書かせてもらいました

 

 

 

最後まで

ご拝読ありがとうございます

 

 

整体タナゴコロ

小原太郎

 

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