こんにちは
整体タナゴコロ代表の
小原太郎です
肩の痛み
今日は症例報告から始まります
それでは2023年 4月 15日のブログ
スタートします!
このブログは整体タナゴコロがどんな知識や身体観でお客様の身体をお預かりしているのかを身体の不調で悩んでいる方に向けて語るブログです、沢山の専門用語を使っていますことご理解頂いて読んでいただけると幸いです!
|
小田急線梅ヶ丘駅の
整体タナゴコロは
身体の不調からチャレンジすることを
諦めてしまう人をなくす為に!
身体を通して人生が変わる
キッカケをあなたに与え続けます!
□ 症例:肩の痛み □
Nさん40代女性。
自宅でのトレーニング(腕立て伏せなど)の最中に
左肩に痛みを感じた。その日を境に腕立て、ダンベルプレス
肩に負担がかかる運動の時に痛みが現れる。
また水泳のバタフライの動き(腕を後ろに開く)の
動作の時にも同じ痛みが走る
Nさんは毎日の運動が欠かせません
その甲斐あって、身体は美しくシェイプアップして
綺麗なボディラインを手に入れることができました
だからこそ、この習慣を継続するべく
肩の痛みを早く解決したい。
僕も同じ気持ちです。早速検査を始めました。
Nさんの肩の検査をしていて気になったのは。
痛みを感じていない右側の肩を基準にすると、
左の方は肩関節の
肩甲上腕関節は正常に動いていますが
上腕関節と連動する肩鎖関節の動きが
減少していること。
□ 肩関節の構成 □
肩関節は
肩甲上腕関節。肩鎖関節。胸鎖関節。肩甲胸郭関節。
(胸椎や胸郭も関わりまずが)
主にこの4つで構成されています
一般的には肩関節と言うと肩甲上腕関節
指しますか、この球対の関節は
非常に滑らかなので
関節自体が固定され
動かないと言うことには
なかなかなりません。
何を言いたいかというと
肩甲上腕関節以外の関節の
状態から、機能障害を疑うのです
Nさんの場合は肩鎖関節。
ちょうど肩甲上腕関節の上に
ある鎖骨と肩甲骨で構成される関節です
肩甲上腕関節ほどの可動性がない
この関節を、Nさんの腕の動きと共に
調整します。
「あれっ!痛くないですね・・」
問診と検査、調整で約10分
Nさんの肩の痛みは
肩鎖関節の調整だけで
解決しました。
□ 痛みの先を考えて □
ここで、施術完了。
ということもできますが
Nさんはトレーニンを日課にしています
肩鎖関節だけの調整では
再び痛みを感じるかもしれない
肩関節を構成する全て
肩甲上腕関節。肩鎖関節。胸鎖関節。肩甲胸郭関節。
(胸椎や胸郭)を調整します
「何だか、痛みを感じる前より動くように
なった気がします」
そうなんです。
タナゴコロでは痛みを解決する
だけではなくて、痛みを解決した
先を考えた調整を施します
あれからNさん
トレーニングを再開しましたが
痛みは感じないそうです
引き続き美しい身体を目指して行きましょうね!
もし、このブログを読んでいるあなたが
肩の痛みを感じていたら。
それは肩甲上腕関節ではなく
肩甲上腕関節と連動する
肩鎖関節、胸鎖関節、肩甲胸郭関節。
(胸椎や胸郭)の問題かもしれません
闇雲に肩を回すのではなく
肩関節の構造を理解して
調整してもらうよう
相談してください
最後まで
ご拝読ありがとうございます
整体タナゴコロ
小原太郎