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【背骨の歪み】この記事を読むと”猫背”など背骨の歪みの見え方が変わります

こんにちは

整体タナゴコロ代表の

小原太郎です

 

 

 

背骨の歪み

自覚したことはありますか?

それは背中の違和感や腰痛を介して

感じることもあります

 

 

今日は日常的に起きる動作と

背骨(脊柱)の関係について

皆さんの身体の知識をアップデートしましょう

 

 

【 本日の内容は 】

背骨が歪んでいる気がする人

腰猫背が気になる人

背骨を矯正したい人  良い方向へ変わるキッカケを与えます!

 

 

 

それでは2023年 3月 14日のブログ

スタートします!

 

 

このブログは当院が(どんな知識や身体観でお客様の身体をお預かりしているのか)を身体の不調で悩んでいる方に向けて語るブログです、沢山の専門用語を使っていますことご理解頂いて読んでいただけると幸いです!

 


タナゴコロの日常やお客様に対する想いはコチラのブログにて更新していますこのブログとはまた違ったテイストで記事を更新していますので、併せて読んでもらえると嬉しいです(小原太郎のモチベーションになります)!

 

 

 

小田急線梅ヶ丘駅の

整体タナゴコロは

身体の不調からチャレンジすることを

諦めてしまう人をなくす為に!

身体を通して人生が変わる

キッカケをあなたに与え続けます!

 

 

□ 背骨(脊柱)の構造 □

 

 

皆さんの背中を支えている骨は

背骨またの名を「脊柱(セキチュウ)」と呼びます

 

 

脊柱は一本の骨ではなく

頸椎 (7),胸椎(12)

腰椎 (5),仙椎(1),尾椎 (1)

26個の骨から構成されており、

 

 

矢状面(横から見ると)

頸椎前弯,胸椎後弯、腰椎前響,仙

椎後灣のカーブを形成しています

 

 

S字カーブとも呼びますが

これはまるでバネ(スプリング)の

ような形状になっていて,

 

 

人間の特徴である

頂点に重たい頭があり

地面からの床反力の

衝撃を吸収・緩和する

役割をこのカーブが上手に果たしています

 

 

□ 背骨も動きに得意・不得意がある □

 

脊柱は全部が柔らかくて

しなやかなわけではありません

もし、全てが柔らかいということは

安定性を補填するための筋力が必要になります

 

 

背骨の中にも固く動きが少ないことで

安定して身体を支えることに特化した

骨もあるのです

 

 

コチラの図をご覧ください

頚椎・胸椎・腰椎の

関節可動域(動く範囲)を

まとめたものです

 

 

例えば、背骨の中で一番動くのは

頚椎(首)です。動きが少ないのは

総合的に見ると腰椎です

 

 

特に回旋(捻る動作)において

腰椎はかなり可動域が制限されます。

それは関節突起が接触して

回旋を構造上で制限しているからです。

 

 

 

身体を捻る動作は

腰ではなく殆どが頚椎・胸椎で

起きていることがわかります

 

 

□ 背骨は歩行時によく動く □

 

今度は骨を歩行の状態から

考えてみましょう

 

 

歩行する時に実は背骨も

よく動いています。

 

 

 

僕達は歩く時に無意識に

腕を振ります。

 

 

これはバランスを

取ることと、腕の動きと共に

身体を振ることで足の動きと

連動して前に進む力を作っているからです

 

 

ですので腕の動きと連動するように

脊柱も動きます。主に先程取り上げた

回旋動作です

 

歩行中の脊柱の回旋方向は,

T7/8を(胸椎7ばん・八番)堺にに逆回転します。

T7/8より上の胸椎では右回旋が生じ、

T7/8より下の胸椎では左回旋が生じます。

 

 

隣接する2種体間の

回施量は17/8で最大となる。

つまり、T7/8が継ぎ手となり

 

 

歩いている時は

背中が上半分、下半分で

逆の動きをするのです

 

 

思った以上に背骨の捻りながら

動いていることが

よくわかります

 

□ 決まった動きがあるということは □

 

他にも歩行時に左右の足に加重する

プロセスで、背骨が回旋とは別に

側屈の動きを行います

(今回はここまでにしておきます)

 

 

 

伝えたいことは一つ

日常動作で背骨は

細かな捻ったり・曲げたりを

繰り返しています

 

 

 

これはどういうことかというと

猫背のような背中が丸くなっている姿勢

これは一見、Sカーブが強くなっている

だけのように見えていますが

 

 

回旋や側屈も同時に発生して

複雑に捻れている、だからこそ

猫背という姿勢が定着している

と考えられます

 

 

□ 背骨の歪みに対して”こう考える” □

 

 

 

単純に脊柱が前に傾いているだけなら

その姿勢は骨格矯正をしなくても

整います。

 

 

背骨も含めて、骨格の

歪みは2軸(例えば屈曲+回旋など)

3軸(例えば屈曲+回旋+側屈)

の複数軸の動きが関わっているのです

 

 

背骨を矯正するなら

仙骨から頚椎までそれぞれの

歪みを検証し、

 

 

仙骨(骨盤)・腰椎・胸椎・頚椎

それぞれの歪みを調整する

必要があります

 

 

うつ伏せにして、猫背の

カーブの頂点を上から力任せに

押すようなことだけでは

猫背は変わりません

 

 

猫背(姿勢)矯正バンド。

着けてるだけで治らないのは

腰椎と頚椎の歪みが複合関与するからです

 

 

あなたが背骨の歪みにお悩みなら

単純にズレているものを整えるだけではなく

歩行中にもしなやかに動き

仙骨・腰椎・胸椎・頚椎に必要な動きを

取り戻すことを僕達タナゴコロは考えます

 

 

 

タナゴコロでは姿勢は脊柱の

仙骨・腰椎・胸椎・頚椎を矯正することも

もちろんですが

身体を支える足から整えます

 

 

ではなぜ、足から整えるのか?

それはまた別の記事でお話しします。

 

 

 

【 今日のおさらい 】

背骨の中で一番動くのは頚椎(首)

・動きが少ないのは総合的に見ると腰椎

歩行中に背骨は回旋動作を繰り返す

回旋の他にも他の動きが都度、背骨に起きている

背骨(姿勢)の歪みは多数の軸が関わっている

 

 

最後まで

ご拝読ありがとうございます

 

 

整体タナゴコロ

小原太郎

 

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