こんにちは
整体タナゴコロ代表の
小原太郎です
今日は春先に現れる
体の変化についてのお話しです
最近は4月頃でも
初夏の日差しを感じますよね
気温の変化は
天候の変化を起こし
草木を育て、森や林
自然の景色を変えて行きます
私達人間も自然の変化の中で
生活をしていますから
当然、気温と共に変わっていきます
この時期に体の中ではどんなことが
起きているかというと
例えるならばお家の中のタンスと一緒
”衣替え”しているんです
体の中で起きる衣替えは
”デトックス(毒だし)”なのです
冬の時期に体内の温度を
維持しやすくするために
体は食べ物から得た脂質を備蓄しやすくなるよう
変化しています
これは冬の寒さに適応するための
変化であり、自分が意図することなく
自然と変化が起こります
では、暖かい季節になったら
どうなるのかというと
脂質が溜まりやすい体は
暖かい季節には不向きです、
体温上昇を避けるように
ため込んでいたものを排出しようという
反応が現れます。
春先の下痢
その時の変化を東洋医学では
柔らかい排便が起きる
”春先の下痢”と言います
この下痢を介して
体内の脂質の排出を済ませてしまえば
体調は良くなります
逆に出しきれていないと
肌荒れが起きたり
腰痛が発生することが
起きることがあるのです
ここで実際の症例をご紹介します
先日いらっしゃった
お客様のNさま 30代女性
腰痛を訴えていました
いつも通りの生活をしていたが
ある朝から体を起こすと腰に痛みが走る
それを境に、立った状態で体を反らすことが
できない。そういうお悩みでした
マッサージも湿布も
コルセットをつけても良くならない
ということで当院を訪ねて来られたのです
検査をして、早速
お腹を調整すると整体してる最中に
「ごろごろ」とお腹が動き出します
もう一度Nさんに立ってもらい
体を反らしてもらうと
先ほどの痛みはほとんどありません。
帰る頃には腰の痛みを気にせずに
動けるようになりました。
翌日にお腹を下したそうですが
腰痛は排便と共にスッキリと
改善されたとご報告を受けました
このように排泄を少し促すだけでも
腰の症状が改善することもあるのです
季節ごとに起きるカラダの変化
腰痛も筋肉の損傷、骨格の歪み
神経絞扼(神経の締め付け)
原因は様々です
当然、内臓の不調が原因で
発生する腰痛もあるのです
こういった季節ごとに起きる体の
不調リスクを知らずに
湿布多用してコルセットを着けた生活をすると
腰痛が長引いてしまうこともあります
春の腰痛は時期
排泄がうまくいくだけで
好調へ向かいやすいです
季節が変わるようにカラダも変化が起きています
それを知ることで、常に体を良い状態に
適応させることができます
春作はカラダも気持ちも
前向きになります
まだ体に春を感じられていなかったら
整体タナゴコロへご相談ください
最後までご拝読
ありがとうございます
整体タナゴコロ
代表 小原太郎