こんにちは
整体タナゴコロ代表の
小原太郎です
「重心」という言葉を
聞いたことがある人は
多いと思います
しかし、重心とはそもそも何なのか?
重心の場所はどこが適切(どこにあるのか)なのか?は
ご存知でしょうか
今日は慢性腰痛など
長く身体を痛みと違和感で苦しめる
症状と因果関係にある重心について
お話しします
【 本日の内容は 】
- 長く腰痛に悩んでいる人
- 股関節の痛みに悩んでいる人
- 体の仕組みに興味がある人
に良い方向へ変わるキッカケを与えます
それでは2023年 5月 30日のブログ
スタートします!
小田急線梅ヶ丘駅の
整体タナゴコロは
身体の不調からチャレンジすることを
諦めてしまう人をなくす為に!
身体を通して人生が変わる
キッカケをあなたに与え続けます!
身体を支える為に必須な”重心”
人の重心の定義とは何でしょうか
「頭部、体幹、四肢の各部分の質量の中心を求め、
合致して得られたもの」。
この言葉だけだと
チンプンカンプンですよね・・・
自分の体格と体重の中にある
中心とイメージしてみてください
では、人の重心はどこにあるのか?
(二足歩行、四足歩行で重心は大きく異なる)
骨盤内側にあります
仙骨のやや前方
正確には仙椎2番の前方です。
両足が設置している地面を0%として
計測すると、成人男性では身長の56%、
成人女性では55%の高さにあります
男女の重心の違い
男女で重心の位置が異なり
かつ、女性の重心の方が
男性に比べて低い理由は
骨盤の形状の違いあります
男性の骨盤は細くて深いのに対して
子宮と卵巣といった器官と
妊娠と出産に適応できるように、
なっている女性の骨盤は
男性よりも広く浅い形状に
なっているからです(個人差はあります)
重心の位置は全身の歪みに関係する
この重心の位置は
全身の筋肉・骨格・内臓位置にも
影響します。
例えばこんなケースがあります
「右側の腰に慢性的な痛みを抱えているSさん」姿勢を確認する為に、鏡の前に立ってもらうと右側に傾いて、右側の腰を縮めるような姿勢になっています。本人の意識としては真っ直ぐ立っているつもりなんです。でも、右側に腰を縮めるように曲げてしまう。
重心の位置がズレてしまったことで
全身のバランスが変わり
姿勢を維持する為に
腰を右側に曲げる姿勢で
無意識に選んでしまうのです。
重心やバランス位置を無視することはできない
慢性的な腰痛や肩こりに
姿勢が影響するというのは通説ですが
そこには重心も大きく
影響しています
Sさんのケースは一言で
説明するならば
”全身のバランスを取るために右の腰を曲げて緊張させ続けている”
ことになります。
そんなSさんの体に対して、
緊張している右側の腰をコネコネと
マッサージを繰り返していても
立って歩いていれば再び腰は緊張し、
腰痛を繰り返します。
腰の筋肉を柔らかくするだけでは
重心の位置が変わらないからです。
Sさんの場合は足根骨と骨盤を整えて、
両足の荷重を3Gテープを使って
安定させることで
右側の腰を緊張させずに
立てるようになりました
このことからも慢性症状は
痛みの発生場所に原因は存在しないこと、
重心や姿勢による代償動作によって
慢性化していることが考えられる
ということです。
重心の因果関係を考えた施術を受けて欲しい
重心の位置は姿勢を変えます。
姿勢は一つ一つの筋肉の
緊張と弛緩を作ります。
腰痛も肩こりも
その影響の一つなのです
「症状という一端に囚われずに、
全身を把握して原因解決を追求すること」
当院がお客様の
問診・検査・施術をする際に
大事にしていることです。
もし、このブログを読んでいるあなたが、
Sさんのように慢性的な腰痛に悩んで
マッサージの手段しか
解決の選択肢を知らないとしたら
今日のブログで取り上げた
あなたの体を支える為に
重心”が作用していることを
覚えていて欲しいです。
僕達タナゴコロは
重心を考えた施術で
あなたを腰痛から解放します
そして、あなたが痛みや
違和感に苛まれないければ
「こんなことをしたい!」
「こんなことにチャレンジしたい!」
痛みや違和感に苛まれないことで
あなたの奥から生まれる
意欲・可能性・希望を引き出し
あなたが実現したコト(夢や目標)の
達成を導きます
【 本日のポイント 】
- 重心の正常位置は仙椎2番の前方にある
- 重心の位置から姿勢は作られる
- 重心・姿勢の影響から腰痛が慢性している場合が多くある
- 重心・姿勢を整える施術があなたには必要なんです!
最後まで
ご拝読ありがとうございます
整体タナゴコロ
小原太郎